13 カウチサーフィンホスト クラスカースト最下位、いじめられっ子だった私

ここで私の生い立ちなど話しても誰も喜ばないと思うので割愛するけど意外と大人になって驚かれるのが「私はクラスカースト最下位でいじめられっ子だった。」と言うと「え?Komoが?」という反応を貰う。18歳の時に黒歴史を地元に残して人生を変えるために東京に来た。その後色々とあり渡米もして更なる自分の人生に磨きをかけて昔昔なりたかった自分に近づいた様な気がする。自分のなりたかった自分それは「友達から愛されたい。」という自分だった。

クラスでペアを組む時は必ず転校生と。そしてその転校生もグループに入ると私を無視し始める。先生が「遠足の時にKomoも入れてあげて。」というと「じゃあ私は休みます。」と言われた事もある。背中に「死ね。」「馬鹿。」と書かれた紙を着けられて帰宅した事もある。小さないじめをここに書けば明日までかかる。

何を信じていたのかはわからないけど「18歳まで我慢しよう。」がスローガンだった。なので〇なずに生きてきた。東京に来てからは黒歴史忘れる位楽しい事が沢山あった。アメリカでの生活も、私が憧れていたカフェテリアで私一人が座っていると周りに人が増えていくこと。や、団体行動でも私の姿が見えないと皆が慌てて探してくれる。等自分の地元人生では全くなかったことである。

そして歳を重ねてきて「友達が沢山居る事が幸せでもない。」と分かってくる。自分が自分らしく居られるのには自分の輝き方、満足の仕方等を自分で経験して泣いて笑って覚えて行かないと初老になったら依存症になったりしないように「自分」というものを持たないと辛い人生になってしまう。何でもほどほどにしないと他の誰でもない自分が傷つくんだ。と結構良いことを思うようになって同じような価値観の穏やかで優しい夫とも結婚できた。夫が居るから満たされているし毎日が楽しい。(喧嘩も多いけど)

人に期待しない、あまり多くを望まない、人に感謝する。自分がみじめな過去を背負っていたとしても本当に色んな人達に助けられて幸運に幸せに生きてこられた。人にも幸せを返していかないと社会貢献している意味もない。と若い時の自分では思わなかったことを思い始める年齢になった。

そして私にとって本当に本当に本当に嬉しい「生きていて良かった。」と思えることがカウチサーフィンを通してあった。アメリカ人の新婚旅行で1年間世界旅行をしていた夫婦を我が家でホストしたのだ。カラオケに一緒に行って喉が枯れる位歌ったり青山のジャズバーに結構お高いライブも行った。浅草のお散歩、原宿のショッピング楽しかった。(当時1ドル83円、可哀そうに。。。)

そのご夫婦が無事旅行を終えてアメリカに帰国して家を買って、仕事で出世して、犬を飼って。。。そのご夫婦は本当に犬を可愛がっている。犬中心の生活。その犬に私の名前をつけてくれたのです!最初は「え?」犬に私の名前?と思ったけど、そのワンちゃん本当に愛されて可愛くて。毎年誕生日も正装して写真も撮ります。フェイスブックには毎年’Happy birthday Komo’と沢山のメッセージがそのワンちゃんの誕生日に届きます。

クラスカースト最下位、フォークダンスを踊れば男子が嫌がる、遠足では何となくあぶれているチームに参加、掃除当番を頼まれる時だけ話しかけられる。等の思い出しても寂しくなる過去を持ってますが、そのワンちゃん愛されていて本当に幸せそう。。。私の名前を付けてくれたなんて嬉しくて本当に何度も胸が熱くなってあったかい涙がぽろぽろ。。。

これもカウチサーフィンで知り合ったご縁なんです。

またまた関係のない写真。カウチサーファーと何度回転寿司行ったかしら?カウチサーファーゲストはリーズナブルなものが好きだからかっぱ寿司、てんや、王将、はなまるうどん、小諸そば、サイゼリアなどなどがラインアップ。美味しいお店行こうって言っても大体バジェット気にするからもう大体チェーン店です。シンガポールから来た可愛い若い男の子二人組を一度カウンター席の近所のお寿司屋に連れて行ったらやはりお金のこと気にし出してそれは可哀そうだ!と常連さんたちが全部ご馳走してくれた事もあったな。日本人って優しいね!写真はアメリカ人と池袋の天下寿司!ここが一番旨い!