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人事の私が今年もRubyKaigiに参加しました!(2024・那覇)

RubyKaigi 2024 に今年もnoteのブーススタッフとして参加してきました。

この記事では主に以下4点について、社内報も兼ねて書いていきます。

  • 会社として・個人として今年初めてやってみて良かったこと

  • 人事としてのRubyKaigiに対する思い〜3年間参加してきての変化〜

  • (社内向け)みんな!RubyKaigiにいこう!

  • ちょびっと思ひ出写真

ですので、ぜひ以下のような方々にご覧いただきたいです!

  • 人事・広報のかた

    • イベント出展をすることがある

    • RubyKaigiのスポンサードやブース出展を考えている

  • note社内のメンバー

    • RubyKaigiでどんなことやってきたのか気になる

    • エンジニアで、来年以降参加するか迷っている

  • 私の友達や知り合い

    • 沖縄どんな感じだったか思い出話聞きたい

ブーススタッフのパスではセッションへの参加禁止など制約があるため講義の内容には触れませんが、セッション内容については弊社エンジニアkihayaさんが参加レポを書いていますのでぜひご覧ください。

ちなみに私はRubyKaigiは3年連続、3度目の参加でした。

Let's go Okinawa~


今年初めてやった、良かったこと

会社として・個人として、今回初めて実施したこと・良かったことを振り返ります。

まずは会社として初めて実施したことについて!

デザイナー同行

今回、初めてデザイナーのテヨンさんが同行してくれました!(1日目はiguchiさんも来てくれました!)

これまでもグッズ制作には入っていただいていましたが、前日〜ディスプレイにもこだわっての準備は初めてで。私はDay1当日入り組だったのですが、ブースが圧倒的おしゃれでびっくりしました!

左:2023・右:2024

写真で比較すると一目瞭然でした。
グッズのパーカー・バッグは実際の着用感やロゴも見えるようにディスプレイしてあり、ブース全体としては高さを出すことですっきり。
色合いもコーポレートカラーの白黒に、注目してほしいところに黄色が入っています…!

会社名が入っているテーブルクロスも、アイロン持参で(!)しっかりシワまで伸ばしているという丁寧っぷり。(これまで折りジワ入ったまま使っていてスミマセン・・・)

もしかしたらデザイナーさんからしたら当たり前なのかもしれませんが、プロでない私たちからすると「さすが」の連続でした。

プロ、すごい。


グッズ配布方法の変更

これは私たちの課題なのですが、1年目でも3年目でも変わらずブースで言われたこととして「noteってRuby使ってるんですね〜」という言葉があります。

noteのバックエンドは99% Ruby on Railsでつくられています。でも、世の中のエンジニア、どころかRubyistにもあまり知られていません。(noteのことは知っていただいていても、noteがRubyを使っていることを知らない方が結構多かったです。悲)

「RubyKaigiに参加している方にも参加していない方にも、noteがRubyで作られていることを知ってほしい」という思いで今年は「Xへのポスト企画」を実施。
ポストいただいた方には必ず1品プレゼント+目玉商品についてはくじ引き参加をしていただきました。(一日目に思ったよりも当たってしまい品薄に…追加発注分は郵送させていただくことにしました🙏郵送対象だったみなさん、そろそろ届いたかな…???)

Matzさんが今年もブースに来訪してくださり、企画にも参加してくださいました!

公平に引いたくじはハズレてしまったのですが「大丈夫ですよ!ぼくはRubyが当たりましたからね✌️」とお茶目に笑うMatzさん素敵でした。

Day2 急遽Drink Upの実施

イベントページを見ても分かるとおり、Day0からDay4まで今年はイベントが目白押しでした(°_°)! ※RubyKaigiが開催されるのはDay1-Day3の3日間です

のんびり勢の我らが気づいた頃には、大体のDrink Upは締切済み。

900人参加okのAfter Partyはまだ申し込めたので申し込んだものの… Day1やDay2どうしよう?となりました。

そして、もしかして初参加勢など、同じような状況の方もいるのでは…?と、急遽話し合った結果Day2にDrink Upを開催するに至りました。
※会社から猛スピードで予算承認も降りて、他のDrink Upと同じく参加者は無償できていただけることになりました。CFOに感謝…!🙏


当日の朝から集客したのでどのくらい集まるだろう…?とドキドキしていましたが、「声かけだけだと難しいかも、なんかペライチほしい!」と言ったらものの20分でデザイン完成させてくれたテヨンさんのおかげで、スムーズにご案内できました…!

すぐに出てきた当日募集の掲示

まだ働き初めて1.5ヶ月の新卒の方から大ベテランの方まで、10名の方にお集まりいただき、規模は小さいですがじっくりと・わいわいRubyKaigiの夜を楽しめた素敵な会となりました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

ここまで会社で今年初めて取り組んだことについて書いてきました。
初めて、と言えば、Day 4に開催された技術広報のつどいに、弊社技術広報のmegayaさんも初めて参加・登壇し、レポートを書いてくれています!

私は一個人としてこの記事を書いていますが、以下の集いレポートでは様々な会社の技術広報の方の取り組みや悩み、成功体験が記載されていますので、ぜひご覧ください。


After Partyなど公式イベントへの初参加

 こちらは個人として初めて実施したことです!

これまで、公式ページに記載があるようなイベントはRubyistが主軸で、人事が参加するのは枠を使って申し訳ないし、主催の企業も求めていないだろうし…と遠慮マックスの精神でおりました。


RubyKaigiはRubyistによるRubyistのための真面目と楽しさを融合させた祭!と思っているので、もちろん上記の考えは今もありますが、今年になって、「異常に遠慮していたかも…?」と思いました。

私はRubyKaigiの参加は3年目で、普段Rubyを使って仕事をしているわけではありませんが、Rubyを使って仕事をしている人の採用活動をしています。
Rubyist好きだなーといつも思っているし、RubyKaigi好きだなーと毎年しみじみ感じています。

そこで今年はイベントに掲載されているページを片っ端から読んでみました。(遠慮マックスの去年までは、読むことすらせず「どうせ自分はお呼びでないので…」と思っていました。卑屈😂)

もちろんエンジニアを対象とするイベントもありますが、どうでしょう。
「RubyKaigi 2024の参加者のみなさまにご参加いただける…」だとか「参加登録は不要です RubyKaigi 2024 の名札をお持ちください」だとかのイベントがあるではないですか…!


3年目にして初めてだったのでとてもドキドキしながらDay3のAfter Party・RubyMusicMixinに参加しました。

結果…一歩踏み出してよかった…😭🙏
乾杯してくれた・ご一緒してくれたRubyist・人事・広報の皆様に大感謝!

私のように1人でブラついていても、知らなくても声を掛け合うような雰囲気もあるし、どこに入っていっても皆さんWelcomeだし、「ひとりぼっちになるかも…」という心配はすぐ消えました。

RubyistとRubyに関わる人たち、みんな、やさしい。

↓盛大に誤字ってますが、この前後は私が怒涛の楽しんでるポストをしていました

これからも、適度に遠慮はしつつも過度に遠慮はせず、Rubyコミュニティを支える人たちとともに過ごすことも選択できたら嬉しいです。

人事としてのRubyKaigiに対する思い〜3年間参加してきての変化〜

上記までの記載でもなんとなく書いていますが、3年間RubyKaigiに参加してきて、毎年新たな取り組みをしたり、自身のRubyKaigiに対する姿勢もすごく変わったな〜と感じたので、考えの整理・メモがてらつらつら記載します。

※乱文になることが予想されるため、興味ない方は読み飛ばしてください

1年目はドキドキ・3年目は堂々

1年目の参加のときは、どんな場所かもわからないし、どういう人たちがいるのかもわからないし、何を話せばいいかよくわからないし、、、とにかく色々とよくわかっていませんでした。

2年間参加して、3年目はブースがどんな感じかもわかってきたし、各社のブーススタッフはお馴染みの面々もいて、「初めまして…note株式会社の…」だったのが「お久しぶりですー!元気でした?最近どうですか?」に変わったし、Rubyistの中にも「お久しぶりです!」と言える方も増えました。

1年目はRubyistと頑張ってnoteの技術のこととかエンジニアのメンバーが話していることを真似してお話ししていましたが、今はわかる範囲の話をしたらすぐに詳しい社内のエンジニアにバトンタッチしています。
私がツギハギ知識で話すよりも深い話で盛り上がっているし、そこから30分以上立ち話していることもあって、自身の役割をするのも大事!と割り切れています。

1年目はガチガチの人事っぽい目標・3年目は目的に沿った目標

これはちょっと…ではあるのですが、1年目は「とにかく名刺交換するぞ!」「面談するぞ!」と意気込んでいました。

もちろんRubyKaigiが転職イベントでないのは百も承知なのですが、それでも採用人事の自分がそこに参加する以上、やはり採用したくなっちゃうのがサガ😂何かしら採用につながるような目標を立てることを意識しすぎていました。
(ただ一概に悪かったとは思っていなくて、ここでしっかりつながった人こそ3年目の今「久しぶり!」といえる仲になれていたりします)

今年は上記にもあるとおり、社全体で「noteがRubyを使っている認知」をとるためにもポスト企画を行なっていたので、その数(ブースへの来訪者数)に目標数値をおいていました。
そこに私も貢献できるような動きを意識することで、結果的には個人としてどうこうしていた1年目よりもチームで良い動きができたのでは、と考えています。

1年目は社内で・3年目は社内外へ

1年目はRubyKaigiの日中はずっとブース対応、夜は社内のメンバーで飲みに行く…となっていました。

上記にも記載したとおり過度な遠慮があったのと、社内でも極一部のメンバーが外部イベントに参加していたものの、あまり情報がなく、なかなか行ってみようと勇気も出ず、まだまだコロナ禍だったこともあり、いろんな条件も重なって社外に出ていくことをためらっていました。

今年はDay2には自社主催でDrink Upを開催し、Day3はAfter Partyなどに参加。RubyKaigiをもっと満喫する・本当の歩き方を知った気になれた3年目となりました。(まだまだ赤ちゃんレベルですが)

1年目は人事的取り組みで精一杯・3年目はRubyそのものへの興味

これまでも記載のとおり、1年目は「名刺交換だ!」「面談設定だ!」と人事的なことにかかりっきりな感じでした。

3年目の今年、なんだかとてもすごくセッションを聴いてみたい気持ちが大きくなっていました。3年間参加していますが毎回ブーススタッフなので、セッションを聞く権利がありません。
聴いても、おそらく呪文に聞こえるかもしれないですが、でもなんとなく、そういうシャワーを浴びてみたい。もしくは少しはわかるかもしれない部分を聴いて一体感を味わいたい。

自社のプロダクト、まさにここnoteがRubyで作られているし私はRubyKaigiに3年も参加しているのに…。なのに…なのにわたしはRubyについて何も知らない!!!!
と、大好きな彼の知らない一面を知りたくなっちゃった少女のような気持ちになっています。

なので本当にレポート大感謝!

まずは…と冒頭にも掲載したkihayaさんのセッションレポを読んだものの、当然のようにわかりませんでした😂みなさんのレポを、楽しみに読んでいます。

(社内向け)みんな!RubyKaigiにいこう!

先日、開発グループ長重山さんが「来年のRubyKaigiはエンジニアもっと参加できるといいですね!」とおっしゃっていました😆✨

今年はもしかしたら沖縄ということもあり、遠慮したり、遠いし…とやめた方もいるかもしれません。

でも声を大にして言いたいのは、人事の私でもこんなに楽しめているのだから、Rubyistの皆さん・エンジニアの皆さんが楽しくないはずがありません💪🔥

すでに今回参加した数名がレポート書いてますが、みんな楽しかったと言ってますね。

私は↑の思いもあり、ぜひたくさんの社内Rubyistに参加していただき、セッションを聴いて、レポートを書いてほしいです!私ももっとそのレポートを読んで、RubyKaigiを深めたい!!!

そして純粋に3日間存分に学び、存分に楽しみ、社内外ともに仲間も増えて関係が深まるのはすごく良いことだと考えています。
Rubyを使っている会社として、これからもコミュニティに貢献しつつ、さらにプロダクトを良くしていきたいですね。


来年は松山(愛媛)です!言霊もあります、「来年は行きたいな〜」って積極的に言っていきましょう😉👍

おわりに

とても長くなってしまいましたが、今年は例年以上に、とにかく充実した3日間でした!そして感情をまとめるなら、本当に楽しかった!

社内・社外、お話ししてくださったみなさん本当にありがとうございました☺️

6月にタイミーさん、コインチェックさんと合同でアフターイベント開催予定です!ぜひご参加ください。


今日のバリュー:おおきな視点で考えよう / Think Big

さまざまな課題に出会ったときに、短期的なことにとらわれずに、長期的な視点と顧客視点を持って、大きな視点で考えるようにします。売り上げも利益も、サービスに持続可能性をもたらす燃料にすぎません。自分自身と、家族、友人、そして社会に誇れる仕事をしよう。

クリエイティブでいこう / Be Creative

クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。

思ひ出写真館

社内メンバーでの飲み会…のはずが、他2卓と仲良くなってハブ酒乾杯する様子


お隣のブース、Ruby Deveropmentの理学療法士さんに凝り固まった首肩をほぐしてもらっている私(大好評ブースでした)
チームnote!
RubyMusicMixin
RubyMusicMixin〜もっと前から〜

ここからは3日間延泊して沖縄満喫した一部

ウミカジテラスより、夕日
最高な景色とガーリックシュリンプ
美ら海水族館、ジンベイザメ
アメリカンビレッジ
ステーーーーーーーキ
パラセーリング


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