31年前のスタジオジブリ作品『海がきこえる』
ずっと観たかった映画の1つ。
いつかYouTubeで見つけた作品がリバイバル上映されることになった。
舞台は1990年代の高知と東京を、高校時代をメインに描かれていた。
高知県に行ったことがなければ、こんな高校生活を送っていないし、この時代を生きたことがない僕にとって、映画館に映し出される映像の全てが新線だった。
それにも関わらず、ずっと前に経験したことが、過ごしたことがあるような懐かしさを不思議と感じた。
他のジブリ作品が非現実的な夢の世界という感じに対して、この作品は日本のどこか誰かの日常を一番近くで見るといったような雰囲気があった。
「余韻」と言えば、映画が終わったエンドロールが流れ出すタイミングやゆっくりと席を立ち、出口へ向かうタイミングなど観終わった直後にくるものだと思っていた。
しかし、この映画を観て初めて違う形の余韻を経験した。
なんとなく映画は見終わって家に帰り、次の日から日常を過ごしている中で、「あぁ、そういえばあの映画よかったな、、、」「あの後ってどうなったんだろう?」と余韻が沸々と湧き上がってくるような感じだった。
作品詳細や静止画は下記のスタジオジブリサイトに纏めてありますので、是非確認ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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