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【映画】あ、この映画俺が好きなやつ

大学時代、バイト先の友達に勧められてから
ずっと観たかった映画の1つ。

4年以上待ち続けた映画が
やっとAmazonプライムで配信された。

【あらすじ】
昭和33年春、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。そこに集団就職列車に乗って青森から六子(むつこ)がやってくる。社長の小学生の息子からは「六(ろく)ちゃん」と呼ばれ親しまれるが、大手の自動車会社に就職できるかと期待していた六子は、小さくて古臭い自動車修理工場の鈴木オートに内心がっかりしていた。

その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介は小説家。茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主・石崎ヒロミから見ず知らずの子供・古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。淳之介を帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。

Wikipedia_「ALWAYS_三丁目の夕日」

生きていないはずなのに、
心の底から込み上がるどこか懐かしい風景。

むさ苦しいほどに距離の近い近所付き合い。

今の世の中の方が
便利な物に満たされているのに
今よりも心が満たされているような日常。

刺激を避け、平穏に暮らすことが
正しいとされる今の世の中では、
毎日の仕事は何となくこなして、
人と対面でぶつかり合うことを
自然と避けることが多い。

多分、僕もそんな1人だと思う。
そして、薄い色で日常が塗られる。

この映画を通して、
実は何かの物事に対して、必死に向き合い、
喰らい付いていくことで
生活に濃さが滲み出てくるのかなと思った。

確かに映画を作成するにあたって、
美化されている部分もあるかもしれないが、
間違いなく、そこにあったものだと信じてる。

シリーズ作品ということで
残り2作も楽しみである。

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