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常識は偏見である

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
byアルベルト・アインシュタイン

こんにちは!

今日は、僕が意識して取り組んでいることについて紹介しようと思います。

また、これからお話しするのは、「視点を多くすることの大切さ」についてです。
なので、こんな見方もあるのかという気持ちで見て頂ければ幸いです。


魅力的な人間になるには?

皆さんが自身で思う、「魅力的な人間」になるには何が必要だと考えますか?

人は、魅力的な人に心動かされ、応援しようと思います。

魅力的な人間に必要な要素の一つとして、

「視点が多いこと」が言えると思います。


常識とは?

いきなりですが、皆さんに質問です。

「常識にとらわれるな」

この言葉をどのように捉えますか?


「世の中の考えに固執するな」でしょうか?
「人とは違う人生を選べ」でしょうか?
「誰も考えつかないようなアイデアをみつけろ」でしょうか?

僕は、

「自分を正しいと思うな」

と捉えています。

冒頭のアインシュタインの言葉にもある通り、

常識は自分の生きてきた環境によって創られるものです。


だからこそ、自分よりも他の人からの考えを取り入れていかなければいけないです。

僕は、そう考えます。


正義は確実に1つではない

ここで、「正義」についても取り上げたいと思います。

「正義」も僕たちの人生によって創られる一種の「常識」です。


ある一点から見たら正しいことも、別の視点から見ると悪いことになり、
ある一点から見たら悪いことも、別の視点から見たら正しいことになる。


簡単な例を挙げると、

体育の授業で「自分の得意なスポーツ」を行なうことになった時に、本気をだす人と皆で仲良くスポーツをする人がいると思います。

彼らは、自分のことを正しいと言います。
両者には、それぞれちゃんとした理由がある。


「すべての人の考えが僕の人生を豊かにしてくれる」

”すべての人”と言うと、「ウソつけ!!」と突っ込まれるかもしれないですが、僕は過剰に言ってはいないと思います。

どんな人も自分を正当化できる理由を持っているのです。
周りの人はありえないと思っていることでも、当の本人にとっては当たり前なことは確実にあります。

周りから変だと言われることも、理由を聞けば、納得するようなこともあります。

自分が正しいと思っていたら、その事情を知ることはないです。


大切なのは相手の主張を聞くこと

自分とは違う見方をもつ人間は、自分にとってイライラの対象かもしれないです。

しかし、まずは相手の主張を聞くことが重要です。

そして、最後まで聞くことです。

最後まで聞くことで、自分では見ることができなかった部分が見えてくるのです。

そのおかげで、自分の考えに深さが出てきて、より魅力的な人間になると思います。


まとめ

自分自身の主張や考えを大切にすることは、自分らしく生きていくために必要です。

しかし、自分の考えを大切にしすぎて、他人の意見を聞き入れないことで、自分自身の世界は広がっていくことはないし、常識にとらわれて、
逆に不自由な人生にしてしまっているかもしれないのです。

他人の視点や考えを持っておくことは、決して無駄なことではない。

自分にはない考えが、僕たちを豊かにしてくれます。


「常識にとらわれるな」

この言葉を僕はこのように考えます。

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