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採用でミスマッチが起こることの怖さ

僕が採用をお手伝いするときは、相性の良い人材が集まるように。
とポジティブワードを使うようにしてますが、
実際のところは雇用のミスマッチが起きないように。
ということを、意識しています。

応募がない。という状況も困るのですが
プラスマイナスで言うと、それってゼロの状態。
でも、「思っていたんと違った」「全然好きな人と違った」「むしろ問題がある人だった。」
という人を雇ってしまったときの職場、会社、社長の雰囲気はそれはそれはもう最悪です。

そういや、小学校の頃から
「好きじゃない子」に好かれて、噂になって、
本当に好きな子と疎遠になってしまう…。
ということが多かったな。そういう原体験が基になっているかもしれません。

あ。これだけ書くとモテモテな感じであれですが
この「好きじゃない子」はお世辞にもかわいい子ではなく
あの、その小学生なのに堂々と鼻●ソほじっちゃうような子です。
大人になっても、なかなかのパンチ力なのに
そりゃ、小学生時代にこういう子って、そりゃ…ねぇ…(^_^;)

こういう子にも好かれてしまった場合、
「あなたのことを好きじゃない証明」ってめちゃくちゃ難しい。
告白でもしてくれたら、お断りすることで意思表示できますが、もちろんそんなことはしてこない。

ダラダラと好意だけを向けられて、気が重い。
それだけならまだしも、この子がまとわりつくことで、僕が本当に想いを寄せる子が離れていくという、とんでもない機会損失が生まれるのが、何よりも苦しい。

というわけで、レンアイ型Ⓡ採用は
誰でも彼でも応募があればいい。という求人は致しません。
それだと極端に言えば、嘘を書けばよくなりますもん。
「給料50万円!」とかね。
あ、嘘書いたら、法律違反ですよ。もちろんw

でも、実際そういうグレーな求人をさせる業者もいますけどね。

そんなことしたら、何が起こるか?
好きでもない人、機会損失を生む人を雇用することになり、
「ああ。この会社はこんな人を大事する会社なんだー」という噂が広まり、本当に大切にしたい人が離れていくことになります。

誰でもいいや。なんて気持ちで雇用も恋愛もしていたら
お相手も誰でもいい。と思っている人が寄ってきます。

人材不足だと言われている今こそ、自身のレンアイ観を明確にすべき時ですわよ。

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