自分の周囲150人をデザインするための発信

ダンバー数。という理論をわりと尊重しています。人間だいたい150人がコミュニケーションを取れる上限だという理論。
たしか猿の群れの上限もだいたい150匹なんだとか。

僕も例年、30～50社くらいの採用コンサルさせてもらってまして、その社内の人にヒヤリングさせてもらうことがあるから、わかるんですが、半年前、ヒヤリングさせてもらった方の顔と名前は一致しません。
メモは残しているので、その人の物語は思い出せますが…。

よくステージが変われば、付き合う人間が変わる。
と聞きます。
実はこれも実感があります。
僕は幼稚園から小学校。小学校から中学。中学から高校。高校から大学。熊本から沖縄。とけっこう人生の節目節目で人間関係がリセットされることが多かったんです。

ちなみに沖縄に来てからも、何度も人間関係がリセットされています。
細かく言うと起業してからだけでも3回くらいは150人が入れ替わっているかと思います。

発信できない人。
チャレンジが踏み出せない人。
転職、独立できない人。
老後孤独になる人。

の多くはこのダンバー数の入れ替えを実感できてないんだろなーと思うこともしばしば。

「昔の同僚に誤解されたくない。」
「地元の同級生に見られたらヘンな―さー。」
「全く知らない人に囲まれるのが怖い。」

でも、大丈夫。
まず前提として、あなたことも、僕のこともみんな150分の1だから。
そんなに真剣に見てくれやしない。

そしてこの150人。環境がごっそり変わってしまっても、
ずっと残る人は残る。
また思わぬところで一度、切れたような人とも再会することがある。

ずっと同じ150人を維持して、人間関係がよどむより
お互い前に進んで行った果てで再会する方が、楽しいじゃない。


最後に。
この150人。最近の調査だと500人くらいじゃね？という理論もあるそうです。
人類は進化していますもんね。ＳＮＳなんて、ホント、人とのつながりを保存しておくには良いツール。
猿を越えていきましょう。