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求人広告の失敗あるある

採用の現場から。
求人広告の失敗あるある。
会社パンフや営業資料に書いてあるような内容をズラーと書いてしまう求人広告。けっこうあります。

「我々はモノづくりを通して、みなさまの安心と安全を提供し、〇〇という独自技術によって国内外の消費者に…」
とか、そんな感じ。

あのですね。求人広告は消費者が読むものではありません。
求職者が見るものです。
これって、企業側の方は変だなーと思わないのかな…
せめて求人メディアの方が「変ですよ。」と言ってあげてほしいですけど。

レンアイに喩えると
婚活パーティーで名刺出して、営業パンフ広げて、ガチの営業トークかましている人がいたら怖いでしょ?
「狙いはなに???」
って、なるでしょう??

TPOをわきまえましょう!って話でもなくて
いろいろ間違っている怖い人。です。たぶん、周りはそっとしておくでしょう。
#なるほど怖いから求人メディアの人もそっとしておくのか

多くの日本企業はこれまでずーっと、
消費者ばかり、お客さまばかり、見てきたので
求職者に対するメッセージを発してきた経験も発想もないんですね。

だから「会社紹介して。」と言われたら
HPや会社パンフレットの文言をコピペして、求人広告に使っちゃったりするのです。

こんなことしておいて
「あの求人誌に出しても応募が1件もなかったんだよー」
って、そりゃ、そうでしょうよ。
なにせ、マッチングアプリで営業活動してんすから。

相手が変われば、言い方も変える。
これ、コミュニケーションの基本です。

求人広告は求職者に向けて書いてくださいね。当たり前だけど!

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