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ステージは”上げる”だけじゃなくていい。


グラフや人生、全てが右肩上がりになっていないと不安な私たちですが
たいていそんなことはなくて。

井の中の蛙と言われようが、何だろうが
自分が生きやすい、活きやすい、行きやすい環境を自分で選ぶのも、センスだなぁと思っています。

僕は35歳の時、それまで広告業界的には”下”にみていた求人広告の世界で起業しました。
求人広告って、クリエイティブ的には、あれはダメ、これは書いたらダメって制約だらけで、おもんない業界。と思っていたんです。

デザイナーや営業も
求人広告世界→広告会社 に転職する人はいる。それってなんとなくキャリアアップみたいな風潮があったのですが

広告会社→求人広告の会社へ って人にあんまり会ったことがありません。

結果…
私にはめちゃくちゃ、マッチしていた業界なのは言うまでもありません。

そもそも、業界や業種に、上も下もあるはずはないのですが
業界の常識に縛られないのは、往々に異業種から来た人なのでしょう。

ちなみに私は、21歳の時に父方のホームである東京を選ばずに、縁もゆかりない沖縄に降り立ちました。

なんでも東京がナンバー1。
それはそうかもしれませんが、自分が活きる場所は
多くの人がそうだから。という理由で決まるもんでもないのです。

今の環境の息苦しい人は
つい無意識で自分が”下”に見ている業界や世界に目を向けてみるのもいいかもしれません。

上も下も、本当はないんだから。

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