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人間関係の築き方で気を付けていることシリーズ①【地位や肩書で付き合う人を決めない】



どんなに偉い人でも、その人に取り入れば自分の仕事が人生がうまくいく。ということはない。
まずこれを決めれば、偉い人に媚びへつらう必要もなくなるから、人生のリソースを自分の傾けることができると思ってる。

社長、政治家、芸能人。有名企業のあの人やインフルエンサーにYouTuber。同業他社の先行者や、あらゆる世界のカリスマさん。

そういう地位や肩書に魅かれて寄ってくる人は
寄ってこられる側からすれば、一目でわかるだろうし
「この人の前では、本音や大事な話をするはやめとこう」となることでしょう。

結果、そういう人から聞きたい話も聞けなくなるし、人間関係も深まらない。

ま、逆にそういう肩書ありきじゃないと、人と付き合わない!という肩書と人格が一体化している偉そうな人もいるけど
そういう人とは来世でまた会おう。
#今世グッバイ

人との出会いは常に奇跡的で意味があると思っている。
短い人生で深く関われる人なんて、1日が24時間である以上、有限である。
SNSでどれだけ不特定多数と知り合いにはなれたとしても人生を使って関われる人には限りがある。

その中で、恋をする人なんてホント、一握りだし。まして家族になる人なんて、まさに運命的。
同じ時代に、同じ地域に住み、同じ仕事をする人だって、当たり前にようにいるけど、何十億分の確率のうちの人たちだ。

嫌な役を演じて、学びをくれる人だっている。
辛いときに何気ない言葉をかけてくれてる優しい人もいる。

それなのに、肩書や地位なんて他人と社会が作ったモノサシで人を測るなんて。
それを自分の人生の尺度より信用するなんて。
朝の星座占いを人生の指針にしてしまうくらいに滑稽だ。

大切なことはその人、そのものをよく見ること。
聞くこと。知ること、愛すること。

そして、人生には一期一会でその時しか出会えない人もいるし
逆に最初の出会いとは全く違った再会を果たして、出会いの意味変が更新されることだってある。

一期一会を大切にしましょう~。という人の割合に対して
再会の喜びや大切さを述べる人が少ない気がするんだけど、
僕はこの再会がわりと好き。

常に推進しながら、回転する天体のように
お互いがんばってるうちに踏ん張っている途上での
再会は人生の喜びの中でも、ひとしおだ。

ってなわけで
”今”の地位や肩書で、付き合う人を決めたり選んだりする人たちよ。
自分もその人も、ずっと”今”であり続けることなんてできないけど、本当にそれで大丈夫?

自分の人生の出会いを信じて、自分の人生を使う人は、自分の価値観で選ばないと、誰も責任はとってくれないと思うけど。

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