フリーランス、副業兼業ワーク者が発信するのは勉強した内容ではないよ。な話。
ジリ貧でお金とメンタルが削られてる系フリーランスの方の傾向としては、
自分の価値づけが明確ではない。
これに尽きます。
で、こう書くとすぐに資格を取って自分を価値づけ!となりがち。
資格がない分野だと、研修や勉強会に参加して価値づけ!とかね。
それらのことは、価値の1つでしかありません。絶対ではない。
お客さんの目線になって考えてみましょう。
資格を持っているから、お仕事って依頼しますっけ?
資格だけで仕事を依頼するなら、みなさんはいつも
その資格の協会に電話して、
「オタクの資格持っていれば誰でもいいんで、最寄りの人をよこして下さい。」
みたいな依頼が、通常なはず。
でも僕はそんなことやったことも、聞いたこともありません。
人は資格以外の”何か”で判断して、依頼しています。
その”何か”が価値なわけです。
あなたが苦労して勉強した内容に人は何の興味もない。残念ながら。
そうじゃなくて、勉強を苦労をした結果
お客さんにどういうメリットを与えられるのか?
あなたは結局何ができるのか?
を発信しなければなーんにも始まりません。
何が言いたいかというと、
フリーランスの方がやりがちな肩書やプロフィールって
自分目線なんですよね。
お客さん目線ではない。
例えばライターです。だけだと自分の目線。
でも、
「喋れはするけど、全然書けない社長専属のブログ記事代行ライターです。」
と言えば、お客さんがメリットを感じられる。
事務員です。は自分目線。
「デスクトップの整理の仕方から教えらえる60代とも円滑なコミュニケーションができるおじさん向けDX専門家です。」
と、言えば一気に専門家の仲間入りです。別に簿記1級を取らなくていい。
「名乗るだけなら何とでもできるじゃん。」
はい、そうなんです。何とでも言えるんです。
だーかーら、フリーランスの人は日頃から
自分の実力、実績、コツ、ノウハウを発信することをおススメしております。
「そんなことを、発信したらマネされて、仕事なくなる!!」
はい、それ心配ご無用。
読んで、できる人ならそもそも、最初からできる人なんです。
その人は、最初からお客さんにはなりません。
読んで「うわー。そうなんだろうけど自分ではできないから●●さんにお願いしよう!」
という人が、あなたのお客さん。
ノウハウやコツは、晒せば晒すほど、信用に繋がり仕事も増えます。
というわけで、私は10年間ずっとレンアイ型採用のノウハウをここで晒し続けております。おかげで、今日も来期のセミナー依頼がしたいと初めましての方と会ってきます。
まぁ、SNSに書いた程度でパクられて仕事を失うようなノウハウなら、ネットインフラの今の時代、どうせ長続きしないのでそのビジネスじゃない方がいいよ。
となりの企業は、みなさんがビックリするほど初歩的な課題でつまづいてます。
社会人経験が10年くらいある人なら、たいていすでに何らかの専門家なのです。
この春。さらに資格の勉強をするのもいいですが
自分の価値を言語化、ノウハウ化して、発信してみると意外とあっさり人生好転しちゃうかもよー。
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