副業、複業ではなくキャリアパスポート
なんかですね。
副業、複業という言葉を仮に使ってましたが
どうもしっくりこないわけです。
残業なしの8時間勤務になったから、
これまで残業してた時間を使ってバイトする。
それが幸せです。
とは言えないなと。
いや、バイトでも気づきがあって本業に活きてきたりするので、それらを否定するわけではありません。
それはそれで収入もキャリアも、向上していく一つの選択。
ただね、
子育て中の親として。親の介護が必要な子どもとして…1人の人間には、ビジネスパーソン以外にも、いろんな仕事があるわけで、そんな中で仕事を
「どんどん増やす」
は、果たして豊かな生活だと言えるのかどうか、引っかかってました。
先日、沖縄のキャリア教育の先頭をひた走る方と意見交換させて頂きました。
そこで、教えて頂いたことが衝撃。
「キャリアパスポート」とか
「パーソナルポートフォリオ」とか
まさにこれから必要だなー。と言っていることが
今年の4月から小中高では教えていくんですってよ!奥様!
私は、働く現場と雇用する経営者の皆さんに寄り添って
あーだこーだと考えなら思考と積み上げていってますが
図らずも、国が目指す指針も、遠からず近からずなんですね。
ただ、中身を見る限り、サンドウィッチマンみたいに
「ちょっと、何言ってるかわからない」
ことばかりなのでそこは得意な方に任せて、そんことより。
子どもたちは長期的に自分たちのキャリアを捉えることや学び直しが必要なことを当たり前に教わりながら成長するわけです。
子どもたちはこういう時代の転換期において長期的に、教育をしてもらえるそうですが、私たちは大人は誰かに教わることなく、しかも短期間で変容しなければならない…。というところが…まぁ、大変なわけです。
自分が社会と繋がる時、とりあえずこれができます!と言える「キャリアパスポート」。
「Excelできます。」とか「簿記3級です。」とかそういうこっちゃないので、物語で表現してあげたいな。
コロナみたいな変革や自然災害に見舞われたとき
一時はへこんでも、立ち上がれる準備をしておく
「パーソナルポートフォリオ」は
まさに働き方の選択肢を増やしておく準備。
1社で1つのことだけやって定年までなんか生きていこう!とかポートフォリオ的には絶望的な偏りだし
「給料安い!うちの社長はケチだ!」
などという自分の勤めている場所へのあらゆる文句は、ご自身のポートフォリオ設計がミスっていることに気が付かないといけないわけです。
いや~。教育と働き方はますます密接になることお気づきでしょうか~。
子どもの心配より、自分の心配をしようと思った本日です。
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