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男余り県、沖縄。

さて、
「沖縄の人たちは子だくさんさ~。」
「みんな結婚したら戻ってくるさ~。」
と油断していたら、沖縄県も他の地方と同じように
2023年、転入してきた人より、転出してしまった数の方が600人以上も多く、
しかもなぜか、女性が男性の3倍以上の割合で出ていってる。
極端な男余り県。それが沖縄。

だから、人手不足!人口減!と嘆くのなら
我々、民間人は女性が働きやすい職場をつくっていく努力をしていこうぜー。

と投稿したら、現在、本土に住んでいるうちなーんちゅ女性から
「小宮さん、帰るのをためらうのは仕事のこともあるけど、”沖縄の男”=ダメな男が多すぎる問題があるんですよねー。」

と、連絡がきました。
特に離島で採用の仕事をしていると、人がUIターンするには
衣食住ならぬ恋職住が揃うことが絶対条件だなぁと感じるシーンが多々あります。

なので、雇用を生もうと思ったら
実は雇用政策だけではなくて、住宅の用意とあと恋の設計をマジで考えていく必要があると思ってます。

たしか宮古には24歳36歳48歳60歳…と年男年女の年に大同窓会をする文化があるそうです。
それってもしかしたら先人の知恵かもなぁ。
こういうイベントをきっかけに、島の帰ってきて、再会からのゴールイン。もけっこうバカにできない現実的な人口流出を止める施策なんだと思います。

島国の中のさらに島県である沖縄は
どうしても同調圧力が強くなる傾向にあります。
他人と違うと目立ってしまう。
昔の同級生との人間関係が続いているので、
「えー、あいつ、あんなことやってるばー?」
と、いちいち挑戦すること、成長することに対しての重力がしんどい。

地元の友達と、地元の居酒屋で、毎月同じ話をする。
それがいかに楽しいことかも、めちゃくちゃ理解できますが
やはり成長とは、未知の刺激、新たな環境に飛び込んだ方が生まれやすい。

そして、成長してない様。精神年齢が中二で止まっている様を見て
「沖縄に帰って、沖縄の男みても、結婚する気になれないなぁ。」
と、Uターン予備軍の女性たちを尻込みさせているのかもしれません。

でもなぁ。
沖縄の男性、口数は少ないかもしれないけれど
愛情深くて、子供も大好きで、世話焼きで、きつい仕事も黙々と耐える忍耐力もある。

ただただ、島の同級生、先輩後輩が頑張っているなら、妬みを持たずに応援したり、素直に憧れたり、よし、俺も頑張るぞ。と思えるようになるだけで、ずいぶん変わると思うけど。

それを見て、島の女性たちも「まさるーも大人になったんだな。」とか言って帰ってきてくれると思うけどな。
#まさるーって誰

仕事と恋愛は密接なのよ。ホント。

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