バンドしようぜミキシングバトル楽曲制作過程
こんにちはSSW/トラックメイカーのkomiya hairuです。
今回はバンドサウンド楽曲の制作過程を書いてみようと思います。
2/16追記
始まりは
komiyaは思った。
vuefloor(ギター)
Rhesa Siregar(キーボード)
シンジ(ベース)
この3人が共演したらいったいどうなってしまうんだ?!
ききたい…聴いてみたいな!!
すぐさま3人に連絡をした。
お三方とは個別にコラボをさせていただいたことはあったのでそれぞれとはもちろん面識はあった。
しかし3人は初対面のようなものだと思われた。とくに確認はしてないのでよくわからない。
そんななか全員を集めて
「3人の演奏が聴きたいからコラボをしてほしい!」
と声をかけた。
みんなは即答で引き受けてくれた。
ありがとうございます。
この3人は熟練のとんでもプレーヤーだ。
何を投げても最高のパフォーマンスで返してくれるし返せるだけの技術があるのを知っていた。
そして人としても安心して接することができる人達だ。
ちなみに、全員トラック制作もするので1人で完結できるタイプです。
では、この3人衆がどのように曲を作っていってくれたのかを振り返っていきましょう。
トラック制作の流れ
まずこういったコラボ制作の要となるまとめ役をvuefloorさんにお願いした(以下ぶー)
彼はとんでもない才覚の持ち主で彼とコラボしたものはみな度肝を抜く。
音楽はもちろんのことマネジメントや相手方のケア含め、正直こんな人間おるんかというくらいの働きで逆に心配になってしまうほどである
(いつもありがとう🥹)
コラボレーションの究極体ともいえるようなお人です。
楽曲制作の方はイメージを共有するわけでもなく
「それではぶーさんお願いします」でスタート
数日後、音源と共にこのようなメッセージが届いた。
なんという男ヴューフロア…
続いてレザがキーボード、シンジさんがベースを入れてくれました。
いいねいいね。
みんないい仕事をしているよ!!
もういい曲だ!!
レザも生き生きとしているし、相変わらずシンジさんのリズムが完ぺきすぎて笑ってしまう。ベーシストの体内リズム
さて、ここからボーカルを考えましょう。
こみやの歌
ここまでスムーズに作っていただいた(みんないつも速い)
しかしこの曲、私の方で3か月ほど寝かせることとなります。
歌を作る
構成とメロ、作詞もいまいち決まらない。
サウンド的にラップの音は欲しいと思っていたのでリリックは一通り書き終えた。しかしぱっとしない。
少し時間をおいては試してを繰り返していました。
いったん置いて、自分の中で曲のピントが合っていないと感じたのでラップのリリックを一から書き直します。
自分の場合ラップのリリックを書くのは歌の数倍の時間はかかるのですが、この曲の作詞作曲は3か月かかってしまったわけですから
怒られちゃいますよ。
常に課題です。
そんなこんなで歌ができた。
歌の感じを聴いてシンジさんはベースを持ち替えてちがうアプローチを、(アウトロにベースでハモってるのおしゃれです)
ちなみにぶー、レザ、しんじ、3人とも歌を入れた後にアレンジして完成させるタイプで、バンド演奏など複数人で音楽を作ることを経験している人はそういう感覚があるんだなあと思いました。
私はDTMしかしてないので歌が入った後にトラックをいじることはほぼないんですね。
こういったスタイルの違いは、ならではだなとおもしろいです。
そして楽曲はぶーの最終アレンジへ
vueのフィニッシュ
とんでもねえ音源ができてしまった。
ドラムの音?!!
DM内がざわつく。
そしてぶーさん、コラボするたびにミックスがめきめき上手くなってやしないかい?どういうことなんだい
ということで無事にかっこいい曲ができてしまったんだ。
この流れでぜひ何か企画をしましょう!
とバンドしようぜミキシングバトルへ続くこととなります。
そんなこんなで夏から動き出し、完成が年末となったGraffiti
とても素敵な楽曲ができたと思います。
なによりバンドサウンドというのがいいじゃないですか!
すごく好きだ!!みんな、本当にありがとう!!
2/16リリースです✨
https://big-up.style/xps3rx6qlz
バンドしようぜミキシングバトルへ続く
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