ベストな譜面はこれだ!最適な譜面で弾きたい、、、

何の音を弾くか?は、五線譜、指番号を見て判断する事が多いと思います。
僕は「ドレミ」をカタカナで書くことも多いです。
(だってト音記号の上5線とか何の音か未開!!)
ギターならTAB譜やコードが一般的ですね。

他にも色々選択肢はあると思いますが、
一つ一つにメリットデメリットがあります。
昨日のレッスンでは、生徒さんは指番号を見て弾いていましたが、
弾いた後に、どんなメロディだったか覚えてないんです。

つまり、指番号自体に音を想像できてない中、弾いていたということですね。
五線譜は音楽が含まれていますが、指板の情報は皆無ですね。
指番号はどんな音楽か全然分かりませんが、弾きやすいですね。
TAB譜は指板の情報が多いですが、音楽の情報はまぁまぁでしょうか。
「ドレミ」はオクターブやリズムの情報が多少詳しくない程度ですね。
コードは覚えちゃってアドリブも効けばどうにでもできます。

さて、欲しい情報のある譜面が良いですが、
情報が多いとそれに縛られて脳が動きません。
「ドレミ」で書いた譜面には音の長さやオクターブが書いてないので、
頭の中で想像して補足しながら弾く訳ですが、それもとても良いです。

昨日の生徒さんは「ドレミ」を書いて弾いていただいたら、
どんなメロディかも思い出して弾けてたようです。

頭の中で音楽を想像しながら弾く

こんなことはどの教本にも書いてないし、
その為の練習も僕の知る限り無いんです。
ただ、普段「あれよりこっちの方がやりやすい」
というときに、実は何かを得て、何かを捨ててることに気づき、
捨てたものを取り返す様、心がけて行ければ良いですね!

そして本当はタブ譜のバイオリンやチェロの譜面もあれば良いのに、
なかなか伝統を重んじる雰囲気が強くて、やはり導入で躓きやすいなと感じます。

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