コミサイ

長野県東信地域を拠点に生きる『コミサイ』こと『信州古民家再生プロジェクト』のキオクとキ…

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長野県東信地域を拠点に生きる『コミサイ』こと『信州古民家再生プロジェクト』のキオクとキモチを綴ります。 共同代表:石田諒・大越要・宮下広将

最近の記事

コミサイ5周年!

2022年1月27日、コミサイこと信州古民家再生プロジェクトは発足から5周年を迎えました。 楽器を弾かない東信のイエロー・マジック・オーケストラ的共同代表3人。 これまで開催してきた決して少なくないフィールドワークの数々を経て、昨今はそれぞれの研究課題に熱心に打ち込んでいます。 社会より世間より、個人世界への没入。 言うなれば「古民家なんてもう古い!」ということかもしれないし、そうでないかもしれません。 現在進行形で命を燃やし続ける多くの方々が生まれたとき0歳であったように

    • コミサイvol.59 スペシャルトークライブ開催のお知らせ

      コミサイ(信州古民家再生プロジェクト)の根幹は、価値の発見と創造を提供する現代アートのチームです。 これまで開催してきたイベントもひとつひとつがライブであり、パフォーマンスであり、実験的作品群でありました。 それぞれの記憶に刻まれ、ときどき思い出され、そしてほとんどが忘られれていく。 そんな作品たちです。 ビジネスや地域貢献の文脈とはちょっと違うところにいます、コミサイ。 2019年秋には小諸市の城下町フェスタにて、「古民家を片づけるとよく出てくるアイテム」に着想を得たイン

      • おらほリターンズ

        信州古民家再生プロジェクト(=コミサイ)第57回目のイベントレポ。 コミサイvol.57 近所の村isマイクロツーリズム 東御市田沢区コロナだからこそ、近所へ行こう。 長野県の東信州エリアをフィールドとするコミサイ。実際に行く、見て聞いて楽しむ、発見する。 これがコミサイの真骨頂。主催はだれ?お客さんは誰?先頭切ってあるのが小さな子供だってアリ。コミサイだって子供みたいなものらしいから。 関酒店 再生古民家散策① 約二年前に訪れたときは、これから始まります。と言った印

        • ぬる湯いごごち青木村

          2020年11月15日秋晴れ。 「コミサイvol.56 近所の温泉街 is マイクロツーリズム at 青木村 田沢・沓掛」 イベント概要 コミサイ(=信州古民家再生プロジェクト)による第56回目のイベントが開催されました。 今回、コミサイが訪れたのは長野県小県郡(チイサガタグン)青木村です。総人口 約4,000人の村になります長野県東信州エリアの村です。 当日の訪問ルートはこちらになります。 10:00道の駅あおき集合 →五島慶太未来想像館 →田沢温泉周辺散策(中村地区の

        コミサイ5周年!

          【記憶】リンゴ畑に談の花さく時

          東信州を中心に、古民家をフックに活動する任意団体コミサイ(=信州古民家再生プロジェクト)です。 そのコミサイの第52回目のイベントが2020年5月17日開催されました。 題して『コミサイvol.52 りんご畑で談するコミサイ的ソーシャルディスタンス』こちらのイベントレポ記事です。 これ狙ったわけではないですが、ちょうど長野県では緊急事態宣言が解除され初めて迎えた週末のこの日。当初の雨予報も吹き飛ばす心地よい晴れの空。会って話をする事が出来るちょうど良いタイミングでした。

          【記憶】リンゴ畑に談の花さく時

          【記憶】コミサイはいかにして始まったか。/『vol.1 古⺠家リノベーション>>アイデア拡散会』佐久市猿久保 コワーキングスペースiitoco!!

          今はもう昔の話、なんて書き出しにするとすごく仰々しいですが。 たった3年とちょっと前の出来事にしては、今現在とはあまりにも変化が大きくて、ついついそんなふうに表現してしまいます。 あれは2017年1月のことでした。 長野県佐久市に移住した僕(石田)にとって初めての中山間地域での冬。 気温がマイナス10度近くまで下がる土地では、冬のあいだはまち全体がシーズンオフとなっていました。 当時、佐久市の地域おこし協力隊として地域に寄り添い、イベントごとの企画運営に関わる仕事をしてい

          【記憶】コミサイはいかにして始まったか。/『vol.1 古⺠家リノベーション>>アイデア拡散会』佐久市猿久保 コワーキングスペースiitoco!!

          1095日 4.5%の記録

          コミサイの活動履歴2017年1月から約3年=1095日。 企画開催の回数は50回。 1095日の50日がコミサイの日。割合にしてコミサイ率4.5% コミサイ(信州古民家再生プロジェクト)の活動記録をご紹介致します。 2017年ーーーー ◆1/27(金) 『vol.1 古⺠家リノベーション>>アイデア拡散会』佐久市猿久保 コワーキングスペースiitoco!! ◆2/1(水) 『vol.2 明日2月1日、一緒に古⺠家を見に行きませんか?』佐久市 望月協和 ◆2/19(

          1095日 4.5%の記録

          「セルフインタビュー」という冗談みたいな自己紹介

          セルフインタビュー※より抜粋 『トーク』 という名の 『ミュージック』 例えるならば、コミサイ3人のイベント生トークは本番ぶっつけ、音楽のジャムセッションライブミュージックのようだった。 3人で奏でる時もあれば、1人の独奏もあり、2人の掛け合いもある。 1人の演奏をじっくり聞いて2人がそこに乗っかり、1人が自然とフェードアウト。休んでいる1人はその間に違う楽器を選び取り、また進行中の曲にのっかて来る。音程がずれるような脱線トークもまた一興。 楽譜なんてものはなく会話の

          「セルフインタビュー」という冗談みたいな自己紹介

          【記憶】コミサイvol.50 つづる と しるす を終えて

          ▼大越要(かなめん)の視点 コミサイの新しい場 #オンラインサークル。 ぼくは新しく「あそび場」をもつことを決めた。 コミサイオンラインサークルとは? ・「記憶」、「詩歌」、「告知」のコトバが絡み合いる状態。 ・書き手は3人。りょうさん、ひろさん、かなめん。 ・1人書きたい人が書き、残りの2人がセッションして、記憶、詩歌、告知のいずれかで表現する。 ・だれか圧倒的な存在がいるわけではなく、今までと変わらぬコミサイをしていく。 なにかを感じ問いながら、進んでいく様(さま)を

          【記憶】コミサイvol.50 つづる と しるす を終えて