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「学校に行きたいくない…」娘が言った…

今朝起きて小学2年生の娘が「学校行きたいくない…」と言い出した…なんやかんやで学校には行かせたが、精神的な部分から少なからず体の不調も訴えるようになった。

「学校行きたいくない…」理由は、学校が面白くないそうだ…小学校でも今回のオミクロンの影響は大きく、娘の学校も月曜と火曜は臨時休校になった。水曜からは登校が始まったが、一部登校を控えている子どももいるようだし、安全のために家庭の判断で登校を控えている友達もいるようで朝の集団登校の人数は少ない。
また声を出して喧嘩はできないので、無視したりするいじめも出てきてるようだ。

学校も厳戒態勢のようで、休み時間や昼休み運動場での遊びは禁止、教室から出ることも、友達の席に行っておしゃべりすることも禁止されているそうだ。休み時間もじっと自分の席に座っていなければいけないのは小学2年生にとっては苦痛以外の何者でもないだろう。小学校生活=コロナという状況になってしまった。

いつかコロナがおさまったら…そう言い聞かせてもう2年が過ぎた。いつか、いつかでいつになるのか見えない状況は確実に子ども達を疲弊させている。

大人はコロナのない時代を経験してきているし、コロナがおさまった未来も想像できるが、子どもはそうは行かない。子どもにとって大切なのは未来ではなく今なのだ。親は勉強を第一に考えるが、それは大人になって困らないように今しっかりと勉強してほしいと自分の経験を元に勉強させようとする。それは間違いではないし正しいことなのだが、子どもに取って一番大切なのは友達と遊ぶこと。未来の自分の姿を想像することではない。縄跳びとドッジボール命の娘にとってはすごく辛い学校生活だ…

コロナになるという未知の恐怖…友達と遊びたいという思いを我慢しなければならない思い…確実に子ども達の心の成長に影を落としている。コロナがおさまったらまた遊べるようになるよ…というのはあまりにも無責任な発言かもしれないと考えさせられた。

学校の対応が悪いとは思っていないし、どうしようもないことなのだが、
子どもの歓声の聞こえない学校…閉鎖された学校みたいであまりにも寂しい…

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