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屋根の穴をふさぐ

古民家は購入当時から屋根の北側(後ろ)に大きな穴がありました。
2019年の千葉を直撃した台風で周りの木がしなって屋根にぶつかり瓦を突き破ったそうです。

数年という時間がかかってしまいましたが、やっと修理にとりかかれました。

部材はほぼ中古品。フリマアプリを駆使し屋根材を集めました。
瓦は同じ瓦がないことや、素人が瓦を張っていく難しさ、金額から新規購入しませんでした。



室内は荒れてます。
しばらくブルーシートでしのいでいましたが、天井を仰げば空が見えてしまうほど穴があいていました。
(写真は修理用に穴をさらに大きく綺麗に開けたもの)
室内に雨はふりそそぎ、畳もすっかり腐っていました。


穴の周りの瓦、野地板等を全部とりのぞき、一部垂木もきりとりました。


そして、補修したり、継ぎ足したりしながら、元のようなベースにしていきました。


家に残っていた防水シート、(前の方が残してくれていて助かりました)桟木を張って。


完成!
がんぶりから防水シートがでていたり、違う材質の屋根材になっていたり、つぎはぎ感、バラック感満載!!!
でも雨は漏らなくなったのでこれで良しとします。

屋根や壁など、家の補修に必要な足場もフリマアプリで安く購入しました。
お金をかければプロに綺麗に直してもらえると思いますが、私たちはお金をかけずに素人ができるところまで修理、補修して古民家を直していく予定です。
材料や道具も中古品や譲っていただけたものをなるべく利用しています。
どうぞ応援よろしくお願いします(*- -)(*_ _)


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