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ぼくの夢

大人も子供も、スキンシップがこころの大事な栄養なんだなと思う。3歳娘はいつも抱っこ。ぎゅっとするととても嬉しそうにしてくれる。
それに比べて、5歳の次男くんはもっと甘えたいんだけど、我慢してるのかなと思う。
今日は、いつもママと寝る娘は、疲れて先に寝てしまった。
ということは、次男くんがママと寝るチャンス!

「一緒に寝よっか。」
「うん!」
「一緒に布団にもぐろう。
 中、ひろいんだよ。」
「犬って、おしっこする時、
 片足上げるんやよ!
 今日、パパに教えてもらった。」
「パパと一緒にコタロウくんの散歩
 行ったもんね。
 発見したんだね!」
「ちがうよ。教えてもらったんだよ。
 ぼくの夢は、いっぱいいろんなことを
 知ることなんさ。」
「すごいね!」
「ママの夢は何?」
「次男くんが、ずっとニコニコしてるように。
 だって、次男くん大好きだもん。」
「じゃあ、ぼくと、けっこんしよっか!」
「いいね!」
「ぼくのもうひとつの夢は、
 ずーと、ずーっとどこまでも
 行けること。
 宇宙へいっても海へいっても
 息ができること。」
「ドラえもんの道具にありそうだね。
 次男くんが大きくなるころには、
 できるようになってるかな?」
「(ドラえもんの映画に出てくる)ルカは、
 月にいて、エーテルの力で、
 いろんなことができるんやよ!」

いろんなことおしゃべりしながら、次男くんの頭を撫でて、背中をとんとんとしたりした。
寝返りをうって、彼は寝た。

子どもと接する時も、仕事などで頭をいっぱいにしてる自分が申し訳ない。
ママのところに生まれてきてくれてありがとう。
我が子ながら、いつもきゅんとしてしまう。