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KOJI TAMAKIPREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2019THE GOLD RENAISSANCE -CURTAIN CALL-

はい、玉置浩二さんのシンフォニックコンサートへ行ってきました!

玉置浩二さんが安全地帯のボーカルとしてよくテレビに出演されていた頃、私は小学生でした。
妖しい魅力を湛えた玉置さんを見て、色男は美男を越えるのだと密かに確信。
優しくて描写の丁寧な歌の世界観も、見てはいけない大人の恋愛を覗いているようでドキドキ。
いつか大人になったら安全地帯のコンサートへ行ってみたいと夢見ていたのでした。

あれから30年以上の時が過ぎ、玉置さんは還暦を迎え、私は40才を超えました。

そろそろコンサートいっとかんと。

年始にテレビ大阪で放送していた玉置さんのコンサート番組を見て決意し、行動に移した次第でございます。

シンフォニックコンサートですから、オーケストラが演奏するさらに贅沢な内容。

玉置さんが登場し、歌い始めると周りの席の方々がすぐに泣き出してビックリ!

しかし、私もですね、「サーチライト」あたりから涙ぐみまして。
♫怖くて 寒くて 眠れなくなって〜♫てやつです。誰もが心当たりありますよね。

そして、「Friend」で決壊。
♫冷たくなる 指 髪 声♫で、11年前に亡くなった愛犬を思い出して落涙。
「行かないで」も沁みましたわ。

大好きな「メロディ」。
♫あの頃は 何も無くて それだって 楽しくやったよ♫  
ここ数年、人を含めて過去との縁を切ることが多いので、子供時代や若かった頃に出会った方たちへ想いを馳せると涙がボロボロと。

コンサートでこんなに泣いたのは初めて。

それもこれも、玉置浩二さんと言う圧倒的な天才が命がけで歌っていたからだと思います。

たまに天才と呼ばれる方々の身を削った表現を目の当たりにすると、もう一人の私が私を叱りつけてきます。

「天才がこれだけやっているんだから、凡人のお前はもっと魂をかけろ」

本当にそのとおり。

精進せねば。

想いをあらたにしたのでした。

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