美味しすぎて悶絶!家でも簡単に作れる、自家製「牡蠣の塩辛」
牡蠣の美味しい季節ですね。
子供の頃牡蠣は苦手だったんですが、大人になったらいつのまにか大好きに。食べた瞬間口いっぱいに広がる磯の香り。思わず目をつぶって堪能してしまいます。
そんな牡蠣の旨味がギュギュっと詰まった「牡蠣の塩辛」。
実は自宅でも簡単にできちゃう牡蠣の塩辛のつくり方を、板前歴24年の夫に教えてもらいました。
料理が苦手な私にも、これならできる!
簡単なので、生食用の牡蠣が手に入ったら是非作ってみてください。
材料
・生食用の生牡蠣(今回は500g)
・塩
・乾燥昆布
・蒸留酒
・鷹の爪
作り方
1.生牡蠣を良く洗う
ボウルに移した生ガキを水で良く揉み洗いする。水が黒くなるので、水が黒くならなくなるまで2回ぐらい繰り返す。
水で揉み洗いをしたあとお塩を入れ(大さじ1杯くらい)、さらに揉み洗いする。
するとまた黒いよごれが出てきます。
流水できれいに洗い流し、ザルで水切りをしたら、キッチンペーパーで余分な水分を取る。
2.塩と昆布、お酒と鷹の爪を投入し混ぜ合わせる
空のボウルを測りにセットし、洗い終わって水分を取った牡蠣をボウルに入れ、重さを測る。牡蠣の重さに対して、2.5%の塩を入れる。
さらに、出汁用の乾燥昆布(15㎝ぐらい)をハサミで2~3センチ幅ぐらいに切りながら入れ、よくかき混ぜる。
香りづけと殺菌を兼ね、蒸留酒(今回使用したのはジンだが、焼酎などでもOK)をほんの少し(小さじ1杯程度)入れる。
鷹の爪1本、種を取り出して、刻んで入れる。
良く混ぜ合わせて保存容器に入れる。
3.24時間以上冷蔵庫で寝かせたら完成!さらに旨味が乗ってくるのは2日目以降
まとめ
料理が苦手なわたしが、板前の夫に教えてもらった塩辛の作り方です。牡蠣好きの方にはぜひ試してほしい、悶絶級の美味しさです!1週間ぐらいは日持ちするので、毎日の晩酌にぜひどうぞ。
食べる時に、ゆずの皮をかるく削っていただくのもおススメです!
おまけ
夫は料理担当、私はお酒担当の我が家。
牡蠣の塩辛に合わせたのは、新潟の「鶴の友 別撰」。私が、いわゆる地元でよく飲まれている”普通酒”にはまるきっかけとなった日本酒です。
やわらかい味わいで程よい旨味、キレは良くてスルスルと杯がすすむ、これぞ晩酌酒。我が家の定番酒です。