風景写真工房「丸」 Photo No.00011-00015
撮影も終わりかけた湖畔で
後ろの蓼科山から月が昇って来た
まだ満月に満たない月が
冬の空に
葉のない木と雪山が寒さを強調させる
そんな瞬間でした
流れにもいろいろある
まるで生きているかの如く
変幻自在に形を変える
そんな夏の谷間の流れにも
さっと陽の光が注がれる
まだ星の見える時間に 朝の到来を待つ
朝の清々しい高原に相応しい薄明が 夜の空を照らし出す
空気の冷え切ったこの場所には 夜露が降り立つ
やがて夜が明けると
遠方に望む那須の山々が 雲の上に浮かんで見える
まだ明けやらぬ空を見上げ
この場所へと向かっている
前から狙っていたポイントだ
天気も狙い通り曇っている
これで陽が昇れば確実に撮れると・・・・・
白樺の木と対比するような青さの空
澄んだ空に真っ白な白樺が映え よく似合っている
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