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自動車会社フォトグラファーを2020年定年退職、プライベートでは「Ground Col…

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自動車会社フォトグラファーを2020年定年退職、プライベートでは「Ground Colours(地上の色)」をテーマに風景写真撮影を撮り続け40年以上が経過、趣味の自転車を含め二度目の人生にチャレンジ中。興味ある楽しいコラムが書けるようになれればと思います。

マガジン

  • komezouの自転車生活

    趣味の自転車はこちらにまとめました。 MTBがメインですが、ロードバイク・グラベルバイク・ピスト・シングルスピードMTB・フォールディングバイクにも乗っています。

  • 風景写真工房「丸」

    「Ground Colours」と言うテーマに、風景写真歴40年以上の私の作品集です。 その時の思いを色々綴っています。 Landscape Photo Atelier [MARU]

  • komezouの撮影日誌

    日々の撮影行等は、こちらにまとめています。

最近の記事

風景写真工房「丸」            Photo No.00256-00260

ススキの穂 午後の光を吸い込んで 午後の光を浴びて輝く ちょっと寒く ちょっとポカポカ 秋の終わりが感じられる 寒空の元でしたが 青空になりちょっとポカポカ 午前中に吹いていた風も和らぎ 都会の彩を際立たせる 雨で散った桜が もう一度路面に咲く 風が吹くと 水溜りの桜たちが一斉に咲き出した 春の終わりの光景である 満開の時には桜のトンネル 散った後は桜の回廊 路面に絨毯の様に敷き詰められた 桜の花弁は 見事なまでの回廊を作り出す 散った後の桜は 水に流され旅に出ま

    • 進化するDreadnought V1

      ブレーキはFRが200mmから220mmにアップし、かなり効きが良くなった感じ(理論上は14%のアップだそうな)。 ホイールは、 リム:NEXTIE VISTA NXT29VM38 UD ハブ:DT350 28H スポーク:DT COMPETITION ・・・で組んで頂いたので、かなり軽く仕上がりました。 梅雨の合間の、明日のふじてんライドが楽しみです。

      • 風景写真工房「丸」         Photo No.00251-00255

        完全に山の影に落ち切った太陽 夕暮れに相応しい色に染まってきた 湖に映った山の影もはっきりと 夕景を映し出していた 段々と青味が増していく空 闇が広がっていく 一気に気温が下がって来た 街道沿いであるが家は無く 通過する車もまばらで 照らし出す街灯もなく 寒さが強まる 知人宅へ戻ると部屋の中は暖房で暖かかった 演舞の後に 燃え盛る色に 勢いを残し闇に転ずる 山の向こうに陽が沈み 湖面にハッキリ 対岸の山が湧き上がる 湖面に彩を残しながら 今日の出来事を振り返って

        • 風景写真工房「丸」         Photo No.00246-00250

          R237を南下していると 広大な丘に花畑が見えてきた ラベンダーは終わりに近かったが 丘はたくさんの花で満ち溢れていた 角度を変えると丘の色が一変する 見方を変えるのも一考である 太陽が山の影に落ち 雲の演舞が始まった 雲の演舞は続いている だんだんと赤味を帯びながら クライマックスへ 滝里湖は空知川を堰き止めた人造湖 湖底には滝里の町が眠っている この夕景を見ていると この下に町が眠っているなんて信じられず 「北の国から’89 帰郷」では 湖底にあっ

        風景写真工房「丸」            Photo No.00256-00260

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          7本
        • 風景写真工房「丸」
          52本
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          9本

        記事

          風景写真工房「丸」         Photo No.00241-00245

          ガラスの森で見つけた ガラスの紫陽花の花を 光なくても輝く花びらは 皆の幸せを願っている様だった 桜が咲き始めると 春の陽射しと同じように 心も暖かくなってくる そんなワクワクした気分を・・・ 目覚めた様な感覚の中 春の陽射しが眩く 薄っすらと桜が見えてくる 眩しい光に当たった桜の花が これからの出発を祝うかの様に 咲き誇っていた 次男の中学入学式の日 一気に咲き出し 満開に近い桜であった

          風景写真工房「丸」         Photo No.00241-00245

          風景写真工房「丸」         Photo No.00236-00240

          秋桜の花は 萼の部分が見える方が美しい ・・・と言うのが昔からの持論です そう思いつつ撮り続けています ターンパイク吉浜展望台より 相模湾を望む 風が少しあるせいか 雲が変化して楽しい 時間を忘れるくらいであった 風が強く 水面にも波が立つ 新緑が揺らぎ 水辺の葉が騒ぐ そんな お玉ヶ池の畔にて 4月も中盤になると 箱根の山も明るくなってくる 山桜が咲き始め その後は一面新緑の季節 一瞬の花盛りを味わい 本格的な春の準備が始まっている 写真学校時代 質感描写

          風景写真工房「丸」         Photo No.00236-00240

          再生

          Fujiten Ride 2024.06.15.

          2024年6月15日にdrawer THE CYCLING CLUBのメンバーで、Fujiten Rideに行ってきました。 Dreadnoughtでゲレンデライドは、昨年はFujiten2回、パノラマ1回、SBP1回、今シーズンはSBP1回、Fujiten3回で、やっと乗り方が判って来たかな?っていう感じでしょうか? 若くないジジイは直ぐに慣れないので、こんなものでしょうか?(笑) 今回のFujitenは、63のジジイにしては上出来かな?・・・って感じでした。 Place:Fujiten Resort:Roller Coaster ~ Matty's Loops Rider:komezou Bike:Forbidden Dreadnought V1 UDH Music:Coologic (Apple Free Music )

          Fujiten Ride 2024.06.15.

          再生

          風景写真工房「丸」         Photo No.00231-00235

          この年初めて能取岬で流氷を見た 冬も終わりでしたが 接眼している流氷を含め 感動ものでした すると低空で飛ぶ鳥を発見 最初は鳶かと思いましたが 近くで見ておられた方から 能取付近の鳶は冬になると越冬で南に行くとか その時は大鷲か尾白鷲 と思いましたが 今思えば 大鷲なら幼鳥だったかも知れません この時は広角系ズームを装着していて・・・ 霧の中では何も撮れない 上がり始めは薄っすらと だんだんハッキリ見えてくる その見え始めにドラマがある じっくり構え

          風景写真工房「丸」         Photo No.00231-00235

          風景写真工房「丸」         Photo No.00226-00230

          ビルの間から吹き込む風 静かに射し込む夕陽に 色付いた葉が輝いていた 平成の大彗星である 3月22日の地球最接近時の前後に撮影した写真 肉眼で長期に渡り見えていた彗星なので 覚えている方もいる筈 最大で−1等以上になったと記憶しています 周期は約4200年 紀元前のエジプトに観測された記録があるようです 二度と見ることが出来ない 途方もない周期ですが 次にこの彗星が戻る時に地球はどうなっているのだろうか 自分にとっては5歳の時に 買い物に行く母の自転車の後ろで 美し

          風景写真工房「丸」         Photo No.00226-00230

          風景写真工房「丸」         Photo No.00221-00225

          この湖を訪れたのも3度目 穏やかな湖面に波が漂う 透明度の高い湖水は冷たい 静かに耳を澄ましてみると 鳥の鳴き声だけが響き渡る この写真 半分で合成した様に見えて面白い ノイシュヴァンシュタイン城 入場口広場で振り返るとマリエン橋 橋の上からだと気付かなかった 下の渓谷から流れ落ちる滝 素晴らしい渓谷美に釘付けとなる 世界最高標高の鉄道ユングフラウ鉄道 クライネ・シャイディック駅から登山電車に乗り 今は停車しなくなったアイガーヴァント駅を経由し 山頂駅のユングフラウヨ

          風景写真工房「丸」         Photo No.00221-00225

          風景写真工房「丸」         Photo No.00216-00220

          レストランのオープンテラス 夕暮れと言っても20時過ぎ ヨーロッパの夏は長いので こんな時間でも傘に陽が射し込み 植栽の葉が影になり 心地良い空間を作っている 有名なヴィース教会の裏手の丘 柵があり丘には登って行けなかったが 浮かんだ雲の下の木々が 語り掛けてくれた様でした シンプルで他愛も無い写真ですが 個人的に気に入っている写真です 夜明け前にローテンブルグの中を歩き回る 昼間の暑さと違い 何となく温まったい空気でしたが 心地良い空の色に 涼しさを味わう もう直ぐ

          風景写真工房「丸」         Photo No.00216-00220

          風景写真工房「丸」         Photo No.00211-00215

          あるツワモノがこの地に流され 夢を夕陽に誓ったかも知れない この里はその思いの出発点となり 時の流れがここから始まる 時は変わり その言い伝えは日本を揺るがす出来事とし 今に伝わる 八幡社の境内に敷き詰められた 銀杏の絨毯 意外に眩しく 境内を明るく引き立てる つい歩くのを躊躇ってしまう 暑い日差しがやっと終わり だんだんと心地良い季節がやってくる 木陰にいるとそよ風が嬉しい 木の影も暑さを忘れ 喜んでいるようだ ここを一歩踏み出すと 暑い夏に逆戻り 出るか戻るか思

          風景写真工房「丸」         Photo No.00211-00215

          風景写真工房「丸」         Photo No.00206-00210

          それまで吹いていた風が急に止み 湖面の波がなくなってくる 湖畔の半分はまだ風が残っていたが 水鏡になりつつある湖面に 心踊らされる 道端に咲いていたムラサキツメクサ この可愛い花は 別名を アカツメクサ や 赤クローバー と呼ばれる 明治時代に牧草としてシロツメクサと共に移入されたもの 現在は牧草だけでなく ハーブとしても多用されているそうだ 真っ青な空に白い雲 そして碧い海 小室山に登り 太平洋を望むと 遠く大島・利島・新島が見えた 移動の途中で立ち寄った秋吉台 石灰

          風景写真工房「丸」         Photo No.00206-00210

          風景写真工房「丸」         Photo No.00201-00205

          川の水が晴らしい勢いで流れている 冷たい雪解け水は 川の流れる音しか聞こえず 下流のダムのお陰か 穏やかに流れる姫川の流れ 川鵜が何かに驚き 何羽か飛び立つ 急いで望遠レンズにテレコンを装着 全く微動だにしない青鷺の群れを発見 じーっと 何かを待っているのか 糸魚川方面から白馬へ侵入してくると このような雄大な景色が目に入ってきます 雲のない白馬も良いですが この様な雲の存在が心躍らせます ロープウェイで身延山を登り 山頂駅から北側展望台まで歩く 天気が良かったので

          風景写真工房「丸」         Photo No.00201-00205

          風景写真工房「丸」         Photo No.00196-00200

          陽も西に傾き 段々と山の影が忍び寄る 青空も最後の青さを輝かせ 赤く染まるのを待つばかり しかし この日は余り赤くはならず 羊山公園の芝桜 見事なと言いたいところですが 既に季節も終盤となり 咲いている場所が少なく 人も多く カメラを上げると人が入ってしまう状況 上手い具合に角度を調整し撮影 そう言う時もありますね St.コロマンを中心に 右がホーエンシュヴァンガウ城 左がノイシュヴァンシュタイン城 後ろの山を越えると もうスイスである ある春の日 親水公園の中を流

          風景写真工房「丸」         Photo No.00196-00200

          風景写真工房「丸」         Photo No.00191-00195

          この年の初富士は片瀬西浜で 雲一つない青空の下 雪を被った富士山が出迎えてくれた 金刀比羅神社の桜の木 一本が二股に分かれて 見事に咲き誇っている 下から見上げてみると 青空に向かい 面白い空間が空いていた 金比羅神社の桜の木 今年は少々遅かったが 陽の光を浴び 活き活きと咲いている この日は昼間の気温がかなり上昇 スコールの様な夕立の後に 裏の展望台まで歩くと 谷から雲に届きそうな勢いで 沢山の水蒸気が昇っていた 美しい新緑が眩しい日でした 夕陽に照らされた新緑も

          風景写真工房「丸」         Photo No.00191-00195