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自動車会社フォトグラファーを2020年定年退職、プライベートでは「Ground Col…

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自動車会社フォトグラファーを2020年定年退職、プライベートでは「Ground Colours(地上の色)」をテーマに風景写真撮影を撮り続け40年以上が経過、趣味の自転車を含め二度目の人生にチャレンジ中。興味ある楽しいコラムが書けるようになれればと思います。

マガジン

  • 風景写真工房「丸」

    「Ground Colours」と言うテーマに、風景写真歴40年以上の私の作品集です。 その時の思いを色々綴っています。 Landscape Photo Atelier [MARU]

  • komezouの自転車生活

    趣味の自転車はこちらにまとめました。 MTBがメインですが、ロードバイク・グラベルバイク・ピスト・シングルスピードMTB・フォールディングバイクにも乗っています。

  • komezouの撮影日誌

    日々の撮影行等は、こちらにまとめています。

記事一覧

風景写真工房「丸」            Photo No.00266-00270

ちょっと休んで行こう 定刻通りの貨物船が通過して行く 何となく のんびりした光景である ポッかり浮かんだ雲も 夕焼け前の時間を楽しむ 今帰仁城跡で見付けた怪しい木 沖…

komezou
21時間前
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Fujiten Ride 20240630

今年4回目のふじてんに行ってきました。 皆さん速過ぎで、息を整える暇なく・・・でしたが、大変楽しいライドでした。 参加の皆様、またよろしくです。 小雨降る中でした…

komezou
11日前
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風景写真工房「丸」            Photo No.00261-00265

賑やかに咲き誇った桜も 春の雨で散ってしまった 敷き詰められた桜の絨毯を 無造作に車が通過して行く ちょっと寂しさの残る 春の日でした 辺り一面黄色の海 波間から顔…

komezou
11日前
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風景写真工房「丸」            Photo No.00256-00260

ススキの穂 午後の光を吸い込んで 午後の光を浴びて輝く ちょっと寒く ちょっとポカポカ 秋の終わりが感じられる 寒空の元でしたが 青空になりちょっとポカポカ 午前中に…

komezou
2週間前
14

進化するDreadnought V1

ブレーキはFRが200mmから220mmにアップし、かなり効きが良くなった感じ(理論上は14%のアップだそうな)。 ホイールは、 リム:NEXTIE VISTA NXT29VM38 UD ハブ:DT350 2…

komezou
3週間前
7

風景写真工房「丸」         Photo No.00251-00255

完全に山の影に落ち切った太陽 夕暮れに相応しい色に染まってきた 湖に映った山の影もはっきりと 夕景を映し出していた 段々と青味が増していく空 闇が広がっていく 一気…

komezou
4週間前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00246-00250

R237を南下していると 広大な丘に花畑が見えてきた ラベンダーは終わりに近かったが 丘はたくさんの花で満ち溢れていた 角度を変えると丘の色が一変する 見方を変えるのも…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00241-00245

ガラスの森で見つけた ガラスの紫陽花の花を 光なくても輝く花びらは 皆の幸せを願っている様だった 桜が咲き始めると 春の陽射しと同じように 心も暖かくなってくる そん…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00236-00240

秋桜の花は 萼の部分が見える方が美しい ・・・と言うのが昔からの持論です そう思いつつ撮り続けています ターンパイク吉浜展望台より 相模湾を望む 風が少しあるせいか …

komezou
1か月前
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Fujiten Ride 2024.06.15.

2024年6月15日にdrawer THE CYCLING CLUBのメンバーで、Fujiten Rideに行ってきました。 Dreadnoughtでゲレンデライドは、昨年はFujiten2回、パノラマ1回、SBP1回、今シ…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00231-00235

この年初めて能取岬で流氷を見た 冬も終わりでしたが 接眼している流氷を含め 感動ものでした すると低空で飛ぶ鳥を発見 最初は鳶かと思いましたが 近くで見ておられ…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00226-00230

ビルの間から吹き込む風 静かに射し込む夕陽に 色付いた葉が輝いていた 平成の大彗星である 3月22日の地球最接近時の前後に撮影した写真 肉眼で長期に渡り見えていた彗星…

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1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00221-00225

この湖を訪れたのも3度目 穏やかな湖面に波が漂う 透明度の高い湖水は冷たい 静かに耳を澄ましてみると 鳥の鳴き声だけが響き渡る この写真 半分で合成した様に見えて面…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00216-00220

レストランのオープンテラス 夕暮れと言っても20時過ぎ ヨーロッパの夏は長いので こんな時間でも傘に陽が射し込み 植栽の葉が影になり 心地良い空間を作っている 有名な…

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1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00211-00215

あるツワモノがこの地に流され 夢を夕陽に誓ったかも知れない この里はその思いの出発点となり 時の流れがここから始まる 時は変わり その言い伝えは日本を揺るがす出来事…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」         Photo No.00206-00210

それまで吹いていた風が急に止み 湖面の波がなくなってくる 湖畔の半分はまだ風が残っていたが 水鏡になりつつある湖面に 心踊らされる 道端に咲いていたムラサキツメクサ…

komezou
1か月前
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風景写真工房「丸」            Photo No.00266-00270

ちょっと休んで行こう 定刻通りの貨物船が通過して行く 何となく のんびりした光景である ポッかり浮かんだ雲も 夕焼け前の時間を楽しむ 今帰仁城跡で見付けた怪しい木 沖縄に来て怪しい空ばかり ダウンジャケットなんて要らないと思っていたのに 羽田より寒い沖縄でした おっと・・・雨が降り出した ゴリラがチョップしている様に見えるので ゴリラチョップと呼ばれているそうだ そう言われると何となく 見えて来る気が・・・ 夕焼けにならず残念 今帰仁城跡の緋寒桜 先

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Fujiten Ride 20240630

今年4回目のふじてんに行ってきました。 皆さん速過ぎで、息を整える暇なく・・・でしたが、大変楽しいライドでした。 参加の皆様、またよろしくです。 小雨降る中でしたが、最後に多めに降られただけでした。 今回の参加者は4名 Matsu隊長 Tsuyoshiくん Mineさん(HWC) komezou BGM 「MusMus」: 1:StarryEyed 2:Sweet vermouth 3:MusMus-JGL-026 http://musmus.main.jp/

風景写真工房「丸」            Photo No.00261-00265

賑やかに咲き誇った桜も 春の雨で散ってしまった 敷き詰められた桜の絨毯を 無造作に車が通過して行く ちょっと寂しさの残る 春の日でした 辺り一面黄色の海 波間から顔を出す菜の花 明るく楽しくなりそうな色に 元気付けられる スノーシューを履き 雪の中を歩く 雪原で2本の木に出会う いつもは1本の木に惹かれるのに 何故かこの日は この2本の木が頭から離れず 仕事で千葉に撮影へ行った帰り 渋滞の中 海ほたるで休憩中夕陽に遭遇 先を急ぐので沈むまではいなかったが ドラマ

風景写真工房「丸」            Photo No.00256-00260

ススキの穂 午後の光を吸い込んで 午後の光を浴びて輝く ちょっと寒く ちょっとポカポカ 秋の終わりが感じられる 寒空の元でしたが 青空になりちょっとポカポカ 午前中に吹いていた風も和らぎ 都会の彩を際立たせる 雨で散った桜が もう一度路面に咲く 風が吹くと 水溜りの桜たちが一斉に咲き出した 春の終わりの光景である 満開の時には桜のトンネル 散った後は桜の回廊 路面に絨毯の様に敷き詰められた 桜の花弁は 見事なまでの回廊を作り出す 散った後の桜は 水に流され旅に出ま

進化するDreadnought V1

ブレーキはFRが200mmから220mmにアップし、かなり効きが良くなった感じ(理論上は14%のアップだそうな)。 ホイールは、 リム:NEXTIE VISTA NXT29VM38 UD ハブ:DT350 28H スポーク:DT COMPETITION ・・・で組んで頂いたので、かなり軽く仕上がりました。 梅雨の合間の、明日のふじてんライドが楽しみです。

風景写真工房「丸」         Photo No.00251-00255

完全に山の影に落ち切った太陽 夕暮れに相応しい色に染まってきた 湖に映った山の影もはっきりと 夕景を映し出していた 段々と青味が増していく空 闇が広がっていく 一気に気温が下がって来た 街道沿いであるが家は無く 通過する車もまばらで 照らし出す街灯もなく 寒さが強まる 知人宅へ戻ると部屋の中は暖房で暖かかった 演舞の後に 燃え盛る色に 勢いを残し闇に転ずる 山の向こうに陽が沈み 湖面にハッキリ 対岸の山が湧き上がる 湖面に彩を残しながら 今日の出来事を振り返って

風景写真工房「丸」         Photo No.00246-00250

R237を南下していると 広大な丘に花畑が見えてきた ラベンダーは終わりに近かったが 丘はたくさんの花で満ち溢れていた 角度を変えると丘の色が一変する 見方を変えるのも一考である 太陽が山の影に落ち 雲の演舞が始まった 雲の演舞は続いている だんだんと赤味を帯びながら クライマックスへ 滝里湖は空知川を堰き止めた人造湖 湖底には滝里の町が眠っている この夕景を見ていると この下に町が眠っているなんて信じられず 「北の国から’89 帰郷」では 湖底にあっ

風景写真工房「丸」         Photo No.00241-00245

ガラスの森で見つけた ガラスの紫陽花の花を 光なくても輝く花びらは 皆の幸せを願っている様だった 桜が咲き始めると 春の陽射しと同じように 心も暖かくなってくる そんなワクワクした気分を・・・ 目覚めた様な感覚の中 春の陽射しが眩く 薄っすらと桜が見えてくる 眩しい光に当たった桜の花が これからの出発を祝うかの様に 咲き誇っていた 次男の中学入学式の日 一気に咲き出し 満開に近い桜であった

風景写真工房「丸」         Photo No.00236-00240

秋桜の花は 萼の部分が見える方が美しい ・・・と言うのが昔からの持論です そう思いつつ撮り続けています ターンパイク吉浜展望台より 相模湾を望む 風が少しあるせいか 雲が変化して楽しい 時間を忘れるくらいであった 風が強く 水面にも波が立つ 新緑が揺らぎ 水辺の葉が騒ぐ そんな お玉ヶ池の畔にて 4月も中盤になると 箱根の山も明るくなってくる 山桜が咲き始め その後は一面新緑の季節 一瞬の花盛りを味わい 本格的な春の準備が始まっている 写真学校時代 質感描写

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Fujiten Ride 2024.06.15.

2024年6月15日にdrawer THE CYCLING CLUBのメンバーで、Fujiten Rideに行ってきました。 Dreadnoughtでゲレンデライドは、昨年はFujiten2回、パノラマ1回、SBP1回、今シーズンはSBP1回、Fujiten3回で、やっと乗り方が判って来たかな?っていう感じでしょうか? 若くないジジイは直ぐに慣れないので、こんなものでしょうか?(笑) 今回のFujitenは、63のジジイにしては上出来かな?・・・って感じでした。 Place:Fujiten Resort:Roller Coaster ~ Matty's Loops Rider:komezou Bike:Forbidden Dreadnought V1 UDH Music:Coologic (Apple Free Music )

風景写真工房「丸」         Photo No.00231-00235

この年初めて能取岬で流氷を見た 冬も終わりでしたが 接眼している流氷を含め 感動ものでした すると低空で飛ぶ鳥を発見 最初は鳶かと思いましたが 近くで見ておられた方から 能取付近の鳶は冬になると越冬で南に行くとか その時は大鷲か尾白鷲 と思いましたが 今思えば 大鷲なら幼鳥だったかも知れません この時は広角系ズームを装着していて・・・ 霧の中では何も撮れない 上がり始めは薄っすらと だんだんハッキリ見えてくる その見え始めにドラマがある じっくり構え

風景写真工房「丸」         Photo No.00226-00230

ビルの間から吹き込む風 静かに射し込む夕陽に 色付いた葉が輝いていた 平成の大彗星である 3月22日の地球最接近時の前後に撮影した写真 肉眼で長期に渡り見えていた彗星なので 覚えている方もいる筈 最大で−1等以上になったと記憶しています 周期は約4200年 紀元前のエジプトに観測された記録があるようです 二度と見ることが出来ない 途方もない周期ですが 次にこの彗星が戻る時に地球はどうなっているのだろうか 自分にとっては5歳の時に 買い物に行く母の自転車の後ろで 美し

風景写真工房「丸」         Photo No.00221-00225

この湖を訪れたのも3度目 穏やかな湖面に波が漂う 透明度の高い湖水は冷たい 静かに耳を澄ましてみると 鳥の鳴き声だけが響き渡る この写真 半分で合成した様に見えて面白い ノイシュヴァンシュタイン城 入場口広場で振り返るとマリエン橋 橋の上からだと気付かなかった 下の渓谷から流れ落ちる滝 素晴らしい渓谷美に釘付けとなる 世界最高標高の鉄道ユングフラウ鉄道 クライネ・シャイディック駅から登山電車に乗り 今は停車しなくなったアイガーヴァント駅を経由し 山頂駅のユングフラウヨ

風景写真工房「丸」         Photo No.00216-00220

レストランのオープンテラス 夕暮れと言っても20時過ぎ ヨーロッパの夏は長いので こんな時間でも傘に陽が射し込み 植栽の葉が影になり 心地良い空間を作っている 有名なヴィース教会の裏手の丘 柵があり丘には登って行けなかったが 浮かんだ雲の下の木々が 語り掛けてくれた様でした シンプルで他愛も無い写真ですが 個人的に気に入っている写真です 夜明け前にローテンブルグの中を歩き回る 昼間の暑さと違い 何となく温まったい空気でしたが 心地良い空の色に 涼しさを味わう もう直ぐ

風景写真工房「丸」         Photo No.00211-00215

あるツワモノがこの地に流され 夢を夕陽に誓ったかも知れない この里はその思いの出発点となり 時の流れがここから始まる 時は変わり その言い伝えは日本を揺るがす出来事とし 今に伝わる 八幡社の境内に敷き詰められた 銀杏の絨毯 意外に眩しく 境内を明るく引き立てる つい歩くのを躊躇ってしまう 暑い日差しがやっと終わり だんだんと心地良い季節がやってくる 木陰にいるとそよ風が嬉しい 木の影も暑さを忘れ 喜んでいるようだ ここを一歩踏み出すと 暑い夏に逆戻り 出るか戻るか思

風景写真工房「丸」         Photo No.00206-00210

それまで吹いていた風が急に止み 湖面の波がなくなってくる 湖畔の半分はまだ風が残っていたが 水鏡になりつつある湖面に 心踊らされる 道端に咲いていたムラサキツメクサ この可愛い花は 別名を アカツメクサ や 赤クローバー と呼ばれる 明治時代に牧草としてシロツメクサと共に移入されたもの 現在は牧草だけでなく ハーブとしても多用されているそうだ 真っ青な空に白い雲 そして碧い海 小室山に登り 太平洋を望むと 遠く大島・利島・新島が見えた 移動の途中で立ち寄った秋吉台 石灰