【第2期/第4号特集】育児、教育にかかった・かける予定のお金について
どうも!ハルサです。
今回の記事は、コワーキングスペースから更新しています(ノマドっぽいですね~ぐふふ♡←アホ)。うちの住んでいる市にも、ついにコワーキングスペースが最近できました!…って、どんだけ田舎やねん!(笑)
お金の話。
デリケートな内容ですね。ええ。
今回の記事も長文になりそうなので、質問コーナーは割愛させてください。
では、本題行きましょう。
わたし 結婚前から「未就学児のうちが一番のお金の貯め時」という話を良く聞いていたんですよ。だから、「よし!子どもが小さいうちに働いて、お金貯めよう!」って思っていたんです。
―でも、全然違いました。お金、なかなか貯まりません。
私には4歳の娘と、昨日2歳の誕生日を迎えた息子がいます。そして共働きです。
保育料もかかる、保育園での備品や給食費等、諸費用も発生。習い事の費用もかかる。小さいうちはオムツ代も。共働きなのに、なぜか貯まらない。なんで!?というジレンマに陥っています。
保育料について。
今、子どものなかで一番費用がかかっているのは 保育料。
我が家は兵庫県に住んでいますが、保育料は自治体や所得によっても異なります。
神戸市を例に挙げると、最も上位所得の方だと 月額74000円かかります。加えて18時以降のお迎えになると延長保育が+数千円発生します(保育園により異なります)。第二子は概ね 半額程度の負担額になります。
わたしが住んでいる町は 幸いにも2016年9月から保育料が第二子無料になります。私の息子は3歳未満児に該当し、最も保育料が高くつく年齢だったため、本当にありがたいです。
加えて、習い事として4歳の娘が月4回のヤマハ英語教室に通っています。
ちなみに、月謝が8100円。高い…!年間だと 97200円。侮れません。
共働きでも、私 あまり稼げてない。だけど。
―正直なところ、我が家の場合、私が働いても、働かなくても収入的には大差ないのかもしれません。
加えて 子どもの体調不良がとても多く、仕事も休みがちです。
私は契約社員で、お給料も時給制なので、休んだ労働時間分だけマイナスになります。ですが、子どもたちが保育園に通うことによって、情緒面や身体発達面ではとてもプラスになっていると感じています。
子どもたちが通う認可保育園では、1歳児からトイレトレーニングを行うのでオムツが取れるのも早いです。2歳児時点で全員がオムツを卒業します。
さらに、保育園では乗馬体験もあり、体操教室、少林寺拳法を習います。そして、フレンドリーでハキハキとした情緒豊かな子どもが多い印象です。お迎えに行くといつも「●●ちゃんのママ!!」なんて言って、子どもたちがわらわらと集まってきます(笑)。屈託なく笑い、話し、遊ぶ子どもたちを見ていると、保育料はかかるけれど、子どもへの投資だと思って お金のことは極力気にしないようにしています。
保険について。
お金の話に戻します。まず こどもから。
我が家は娘のみ、貯蓄型の学資保険に加入しています。どのような進路であれ、学費はかかるもの。その時に対応できるようにと 娘の出産前に契約しました。なお、満期(18歳)になると240万円+5年ごとに配当金がつく予定です。無理矢理に貯金をする体制を作ることにしました。解約さえしなければこのまま貯蓄できるはずです。ですがそれでも、大学進学の資金としては 不十分です。
2歳の息子については、学資保険は加入していません。保険以外の方法でも良いのですが、資金を貯蓄する方法を考えなければと思っています。
また、児童手当は使わずに 全て貯金に回しています。最初から「存在しないもの」と考えています。
さらに、子どもたちについては県民共済で医療保険に加入しています。月額1000円。入院時に請求したら、黒字になったこともありました。子どもが入院すると、親の付き添いの食費もかかるので、結構な(1万~)出費になっちゃうんですよね。
続きまして、親の保険について。
わたしや夫も一応、生命保険とがん保険、医療保険(終身)に加入しています。
我が家は短命&ガン家系なので、保険は必須だと考えています。
私は生命保険(300万)、また夫は、病気等による就労不能時の収入保障保険に入っています。こちらは60歳満期、掛け捨て。
収入保障保険とは、ざっくり言うと、早くに亡くなるほど、保障額が上がるタイプの保険です(笑)。
教育費、どうやって貯蓄しよう。
保育園(幼稚園)、義務教育、大学と、本当これから先、教育費をどうしようかと頭を抱えます。私達の親世代のように、景気が良いわけではありません。
平均年収も下がる一方である昨今。特に、大学などの費用をどう捻出していこうかと、悩ましいです。大学まで進学させようとなると ひとり 約1100万円が必要です。頭がクラクラします…いやもう、ホントに。万が一子どもふたりとも大学への進学を希望した場合、我が家は奨学金がないと、厳しいですね。
参考:平均年収…20代349万円、30代456万円、40代572万円
引用:平均年収ランキング2015(年齢別)
日本政府、もっと教育費を安くしてよ。
日本は、家庭内での教育費負担が”とても”大きい国です。
結論から ストレートに言いましょう。
「国がドケチで、子育て、教育面が手厚くしないから、家庭内での私費負担が増えてしまう」んです。
ん、その根拠は って?読み取れるデータから説明しましょう。
引用:OECD(経済協力開発機構)「図表で見る教育 2015年版」http://www.oecd.org/japan/Education-at-a-glance-2015-Japan-in-Japanese.pdf
日本は、高等教育段階(短大・大学・大学院)の学生の大多数が私立教育機関に在学している数少ない OECD 加盟国の一つである。2013 年には、高等教育段階の学生の 79%が私立教育機関に在学していたのに対し、国公立教育機関に在学していた学生の割合は 21%だった(OECD 平均では私立が 31%、国公立が69%)。これらの学生は、国公立でも私立でも、特に高額の授業料を請求されている。
そうなんだ!
日本では、国公立2割、私立8割に対して、他国はほぼ その真逆なんですね。知らなかった。
日本では、学士課程の学生の場合、平均年間授業料は国公立が 5,152 米ドル(2014/15 年)、私立が 8,263米ドル(2013/14 年)だった。これはデータのある OECD 加盟国で最も高額な国の一つである。日本の高等教育機関に対する支出の約 52%は、家計からの支出である。
はい。OECDのデータからも、「日本は先進国一学費高すぎ」「日本は家庭内で、教育費を負担しすぎ」であることがわかります。先進国一=世界一と同義とも言えます。
あと、舞田敏彦先生のブログや図からも、各国の教育費支出に関する内容が良くわかります。
(色んな観点からデータを集計されていらっしゃるのですが、とてもわかりやすいんです。良かったら読んでみてくださいね。)
まさにその通りだと思います!
日本政府には、お年寄りだけでなく、これからの人生が長い、子どもに対する支援を手厚くして欲しい。
でないと どんどん少子化は進み、取り返しのつかないことになるのが明白です…(涙)。
以上、いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
次回特集はは第二期「総括」となります。もう少しだけお付き合いくださいね。
(番外編の有料記事も、執筆予定です)
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