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【オーストラリア滞在記】ワーホリ1ヶ月が経ち、現在の私の状況と心境

ワーホリビザでオーストラリアへ来てから1ヶ月が経過。
仕事も生活環境も慣れ、職場のオージーたちとも何とかやっています。

1ヶ月が経ち、数週間の間でかなり心境も環境も変わったので少しまとめていきます。

お久しぶりですnote。
毎日投稿しよう〜と思いつつ、ダラダラ変わり映えのしない日記ばかりでは面白くないなと思い悩んでいた末、今に至ります。かなり期間があきました。

田舎生活はやはり楽しいです。
出身が東京だと言うと、大丈夫?ここの生活は楽しい?困ったことがあったら何でも言ってね!と退屈がっていると心配されますが、
田舎生活、私なりに楽しんでいます。

やはりここを選んで正解だと、その点が今一番自分を褒められるポイント。

こちらへ来て当初の私のnoteは英語はもちろんのこと、英語が原因で人間関係にかなり悩んでいますね。
自分のための備忘録としての役割も担っているために、読み返すのがとても面白い。

それでは以下が今現在の私と、オーストラリアの田舎の様子です。

生活環境


変わらずメインストリートから車で10分程度の孤島に住んでいます。
自転車を借りることができたので、暇な時や用事があるときは30−40分かけて街へ。移動もかなり慣れました。途中急な坂道はない緩やかな一本道です。

目を凝らして街を歩くと、意外と素敵なお店が多いことに気づきます。
日本での商店の様なレトロな場所も、何故でしょう、海外の内装・雰囲気、英語でいろいろ書かれているとシックでおしゃれに見えるやつ。
そんな感じでまだ街自体には慣れた感じがありません。観光客気分で歩いています。

貯金できてる?

閑散期ということもあり、なかなか仕事にはガッツリ入れませんが、使うところもないために働いた分だけ貯金はできています。
ワーホリで最もネックなのは高い家賃や食費等の生活費だと思うので、その点がかなり抑えられている分ストレスや不安はあまり感じません。

食費ではお酒代がややかかりすぎています。
ビール一本300円程度なので日本のように水の代わりには飲めません。
お酒さえやめればもっと貯まるんですけどね、そこはまだちょっと控えられそうもありません。

英語の習得度

noteやブログを書くとき以外は基本的に英語なので、渡航した当初と比べると確実に頭も耳も口も慣れてきています。
1日1日で考えると変わりなく感じますが、期間で考えてみるとこの範囲の会話も聞き取れる様になってる!と気づくことがたくさんあります。
毎日の日記をつけていましたが、変化を知るには少し期間を空けたほうがわかりやすいですね。
それに自分、意外と成長してるじゃん。と自分のメンタルにもとても良い。

オージーアクセントにどのくらいで慣れるのか

※私の主観的な話しです。

どのくらいで慣れるのかは期間よりも、どれくらい会話したか、理解したか、でしょうか。

ある程度オーストラリア英語のアクセントや言い回しは調べられますが、日常会話内では話すジャンルの範囲が広すぎて学びきれません。私のように机に齧り付くのが苦手な人間は。

結果、自分だけの勉強じゃ無理だ。とわかりました。
途方もない。

前述した内容に戻りますが、
オーストラリアの英語に慣れるには、オーストラリア英語を話す人たちと会話し、わからないことは聞き返し、その内容を理解してこそ、次自分が同じような環境になった時に経験から理解できる、とつながるのではないでしょうか。

わからないことを聞き返すのはとてもネガティブな気持ちになりますが、いつからか何度もわからずに同じミスを繰り返すよりは、しっかり一度コミュニケーションをとって言葉を理解したほうが精神的な打撃が一回で済んで良いのでは、と切り替えることにしました。その後はやはり段々聞き取れるものが増えたように感じます。

あとは苦手意識をできる限りなくす、でしょうか。こちらが申し訳ないと謝ってばかりいると、明らかに同僚のオージーは引いてました。なんかまた彼女言ってる…というような感じ。特にギャルが。笑
でもしばらくするとまたいつも通りに話したりしているので、ここはやはり根アカのオーストラリア人ですね。引きずらない、というか暗い感じが苦手なのでしょう。

相手もこちらが英語学習者であることを知った上で話しているので、もう私も聞き返すことは開き直ることにしました。
英語を勉強しにきているのですから、教えてくれ!と。その代わり仕事は頑張る。

気にしない、申し訳なくならない、ちゃんとコミュニケーションをとる。これが一番慣れる方法でした。

根性論かよ、って感じでしょうか。それができないから、勉強するんじゃん、と私も思っていたのですが。

でも英語を上達させたいのに、イングリッシュスピーカーとコミュニケーションを取らないのは勿体無いです。
目の前に正しい(ネイティブでも人による?)英語を話す人がいるのですもの。スマホとばかり勉強しているのは勿体無い。

もしコミュニケーションを面倒臭がるネイティブたちが周りにいっぱいなのであれば、ぜひ田舎へ。
皆のんびり、人とのコミュニケーションをとても喜び、楽しみます。
日本は独特の風情があるので、オージーは興味津々です。

田舎ならではのポイント

この街に住み始めて1ヶ月、そろそろ慣れた、と言えるころかと思うので、田舎ならではのあるあるポイントを感じたことから話していきます。

毎週の街のイベントで知り合い増える

ミートアップやフェイスブックグループなどでいろんなコミュニティーがありますよね。
例えばランゲージエクスチェンジでいうと、東京ではものすごい数のグループがあると思います。

しかし小さな街は、あまり多くのコミュニティーがありません。大体一つ。
私の場合だとランニングですが、週に一度多くの人が集まります。この街こんなに人いたんだ…くらいに老若男女集まります。

アジア人はほぼ私だけなので目立つのでしょう。
始めは遠巻きに眺められている様子はあったのですが、写真を撮ったり撮られたり、声を掛け合って応援したり、今日は抜かされたー抜かしたーなどと毎週通い顔見知りになると段々会話が生まれます。

人があまり変わらない場所だからこそ、顔見知りに慣れるのでしょうね。

お店のお客さんが顔見知りになる

イベントと同じ様な感じでお店の数も限られますので、大体行くお店も決まっている様です。

私の働く場所にも常連さんがたくさんいます。

何曜日は大体この人たち、この場所に座って、何を頼む、と把握できるくらいになってくるとあちらも覚えてくれます。
ほんとよく来るので。

街でお客さんによく出会う=知り合いになった?

顔見知りになったお客さんと街で出会したりすると次からは仕事の範囲外の会話になります。不思議なことにもう知り合いなようです。

日本では暮らせない

田舎時間のようなのんびりとした空気が、海や自然を眺めているとあるように感じます。
それは仕事中もというわけではありませんが、オンオフがはっきりしているんですよね、ある意味。業務時間外やお休みの日は本当に仕事をしない。フランス人並みに。いいんですけどね。

仕事をするのはビールを買うため、そんな感じ。

そんなのどかな環境で暮らしていると、いかに今まで騒がしく情報の多すぎる場所で生きてきたかに気づきます。そしてやはり日本人はみな意識が高く、効率を求める。

失礼は承知ですが、この街のオーストラリアの人たちが日本で働くとなると求められるものが多すぎて、働かされすぎて驚くのではないでしょうか。
多分、東京は観光で十分。仕事は夜遅くまでで早く眠れませんしね。


こちらが今現在の私の様子です。

生きる環境も変われば、こうも仕事や日常生活に対しての考えも変わるんだなあと知った1ヶ月。

一番日本にいた頃との変化は時間の使い方です。
自転車での移動、夜は街灯もない場所なので自ずと太陽が上がる頃に起き、沈んだら寝る、そんな生活になりました。
こちらのオーストラリア人も皆そう。カフェは朝6時7時に開くのは当たり前、スーパーは夕方6時前には閉まります。飲食店もほとんどはその時間。
人件費が高くなる、というのもあるのでしょうが、朝を好む人がとても多いです。

朝から行動することがこんなに気持ちのいいことであると知ったのはやはり環境。

まだまだここにいられるので、他にも気づくことはnoteしていこうと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。サポートのお気持ちはこの雄大な自然で生き残るために、カンガルーと共存するために使わせていただきます。