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第10章⑤【御朱印とお札と平行世界】男尊女卑のパラレルワールド5/10/2019

御朱印とお札と平行世界[2019(令和元)年5月10日(金)] 

今日、明治神宮に行ってきた。

令和元年5月1日はものすごい人混みで御朱印も3時間待ちだったが、10日も経っちゃったから、寂しいくらい人がいなくって待ち時間ゼロだった。

御朱印五百円で高いなあって思ったけど、ご利益あるんだからと思い直した。
御朱印手帳なかったから、半紙に書いてもらった。

太鼓の音が聞こえて、スーツ姿のビジネスマン風の集団がぞろぞろと何十人も靴を脱いで階段を上っていく。

何が始まるんだろうって思って御朱印くださった巫女さんに聞いたら、
「今からご祈祷がございますよ」
といわれた。
そういうのは、七五三と厄年の時しかやったことなので、何をどうやるのかわからない。
隣にいたやはりビジネスマン風の人が紙に何やら書いて申し込んでいるので、その紙を覗いてみたら、ご祈祷の申込書だった。
申込書を手にとって、読んでみたら、ご祈祷すると何だかいいことがありそうなことが書いてある。
料金が書いてないので、無料なのだったら申し込んでみようかなと思って、ボクも申込書に書いてみた。
「ーとりあえず、家内安全かなあ?」
と考えながら、先ほどの巫女さんに、
「料金書いてないのですが、無料ですか?」
と尋ねながら申込書を窓口に出したら、
「五千円からになります。一万円から名前が入りますよ」
とのこと。
「ーえ、御朱印の五百円でも高いと思っていたのに…。
どうしよう、申込書は巫女さんに渡してしまった。
五千円払うと、帰りに寄ろうと思ったレストラン諦めないと」
と窓口の前でモタモタしていた。

その時にブログのお友達のコメントが頭に浮かんで、
「ーそうだ、神様いるんだった」と
「ー神様に五千円も払ったら、結構いいお願い聞いてくれるかもしれん!」
などと、罰当たりな考えが頭に浮かび、レストランも、かわいい何かを買うのも諦めて、
「ー神頼みじゃー」
と、ご祈祷代金五千円をお支払いした。

巫女さんからは、
「一万円にしないと、名前が入りませんよ。誰のって入れなくていいのですか?」
と一万円出しなさい的なことを言われたが、
「はい、自分のっていうより、みんなのなので五千円でお願いします」
って、本当は五千円がボクの上限だったが。
これなら、お名前入ってないから、皆さんの
「家内安全?」でいいかなあと思った。
他のお願い考えつかなかった。
すみません。

19:5:9お札2

ご利益あるかも?
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317字
半世紀以上前の世界に来てしまった。どうすれば、元の世界に戻れるんだろう。

2018年の夏。 幽霊や宇宙人は相変わらず見えないけれど、ある日、世界が変わってしまった。 ある日から、ボクの周りが変わってしまった。 ど…

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