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児童書のあるコーナーにあった本それを読んで短歌をつくろう

図書館へ時間潰しに行ったとき短歌の本を手に取ったんだ

参考書 書いた方がいいけれど身バレが怖いからやめておくね

五七調で説明するの難しい以下普通に書いていくわね

はじめに

本を手に取るまで

時間を潰すために、図書館へ行った。

図書館へ行く前に寄った本屋さんで気になった本があったので、その本がないかと探していたところ残念ながら貸出中だった。
本を買ってもいいけれど、買った方がいいけれど、家にはまだ読んでいない本がたくさんあったので普段読まないようなジャンルだった“気になった本”を借りようと思っていた。
手元にくる時には読みたい気持ちがあるかわからないが、予約人数の多い“気になった本”を予約して、とりあえず図書館の中を探索することにした。

前述したが、自分は読んでいない本が家にたくさんあるため、難しい本は避けたかった。また、無理に本を借りても苦しくなるだけかもしれないと思っていた。そんな時、ふとあるものが目にとまった。それは、夏休みのコーナーだ。

世間は、夏休み。夏休みの割にガランとしていた涼しい図書館だが、そこを見る子どももいないためか、夏休みのコーナーが目にとまったのだ。

小学校の宿題には、読書感想文がある。自分も小学生の頃には毎年読書感想文を書いていた記憶があるのだが、どのように書いていたのかが思い出せないでいた。そこで、自分は思った。児童書を読んで、読書感想文を書けばいいのではないかと。

本が読みたいと思っていたし、文章を書きたいとも思っていた自分にとって、読書感想文を書くということはやりたいことが詰まっているのではないか。

そして自分は、児童書のコーナーに足を踏み入れた。

小学校の図書室にあった懐かしい本があるかと思い本棚を見ていたが、懐かしいと感じる本があまりなかった。最初は懐かしい本を手に取ろうかと思っていたがなかったので、一冊で完結するシリーズものになっていないものにしようと考えが変わった。だが、一冊で完結するものがなかなか見つからない。

児童書のコーナーには憲法や裁判などを簡単に説明されている本などもたくさん置いてあり、それらは一冊で完結している。シリーズとなっていても、違うものを解説した本になっているので、一冊で読み切ることができるし読むだけで学びを得ることができる。

その辺りを見ていると「短歌」の文字が目に入った。短歌集などのとなりに、短歌を作る人のための初心者の本があった。

これだと思った。

実は、短歌ではないが以前から詩には興味を持っていた。

この投稿から、約四ヶ月が経つ。この間、結局図書館へ行くことはなかった。

だがその間(以前)に、ずんだもんの声を借りて自分の書いた詩をよんでもらいYouTubeに投稿をしていた。

そして、七つの文字で韻を踏みながら曲のようなものを作ることもしていた。

曲を作らないのに、詩のようなものを中学生の頃から書いていたので曲にならずとも何かを発信したいと思った結果のものだ。

そのため、短歌や俳句や川柳の区分をいつも忘れてしまう自分は「短歌」という言葉に目が惹かれた。

短歌を書くための入門書のようなものだったため、とりあえず手に取り読んでみることにした。

本を手に取ってから

図書館の読書スペースに行き、本を開く。

昔に書かれた本のようだが、資格の本とは違い変わることのないものなのでいつ書かれた本でも問題がない。

児童書のコーナーにあったこともあり、『かいけつゾロリ』のように文の頭に喋っている人物のイラストが描かれていて読みやすい。登場人物は短歌初心者とベテランがいるので、ベテランが初心者に説明をしていき実践も交えながらどうつくっていけばいいのかが書かれている。

とりあえず全てを読むのではなく、斜め読みをしてみる。重要そうな場所は目立っているため、斜め読みでもなんとなく頭に入ってくる。

本を読み進めていて思ったのだが、あまり気にせずに書いてもいいようで意外ととっつきやすいのかもしれないということだ。

俳句のように季語がないので、自分の思いついた言葉だけで書くことができ、川柳のように短くないので、長文になりがちな自分にはピッタリなのではないだろうか。

斜め読みで最後まで読み終わり、本を元の場所へ戻した。そして児童書のコーナーではないが、俳句と川柳が置いてある場所へ行きペラペラと本を捲っていると季語だけが書いてある本を見つけた。今の季語を見ると「墓参り」の文字を見つけ、その時に一つ短歌を思いつくことができた。

短歌の本の初めに、まずは身近なもので短歌をつくればいいと書いてあった。最近墓参りがあったので、身近なものとして書くことができる。この次の章で、その時に思いついた短歌を書くこととする。

また、読書感想文からはそれてしまったが、読書感想文のようなものなのに蔵書場所の多くない本だったので、参考文献の大事さは十分わかっているがどの本を参考にしたのかは明かさないこととする(本当にごめんなさい😭)。

短歌をつくろう

家に帰るまでに思いついた短歌

自分だけ行かなかった墓参り心の中でごめんねとおもう

愛犬が歯を磨かせてくれなくて自分の腕が磨かれていく

信号の色が変わるまで待っている時間を言い訳にボーッとする

昼過ぎの車通りの少なさをなぜか寂しく思ってくる

ハンカチが濡れてバッグに入ってる冷たいのに手に触れると嫌

家に帰ってから思いついた短歌

腹減ったそれだけをただ思ってるでもその前にトイレに行きたい

目が合うと尻尾を振る愛犬がかわいらしくて仕方がない

食べれるのアイスクリームしかなかったわ体を冷やして心を満たす

許してね ら抜き言葉を使ったの食べれるだと語感がいいの

Xのポストを常に五七調で読んでしまう刻まれたリズム

一時間経ってこんなにできちゃった短歌作るの意外と楽しい

気持ちがね沈んでしまっていたけれど短歌作成沈む暇なし

字余りと字足らずもあるんだけれど書いていくのに意味があるよね

最近は昼間すぎると船を漕ぐ欲求に負け布団に沈む

いつまでも ばぶばぶしてる愛犬の老いを感じる移りゆく毛色

桃を剥く毎年夏のこの時は自発的に包丁握る

目の中にまつ毛が入りそれを取る一日三回やるのが日課

おわりに

短歌より、前置きの方が長くなってしまった。まだまだ書けそうだがキリがないので、前置きを書き終えるまでに書いた短歌を載せることにした。
短歌の本には身近なものだけでなく、上級者向けとしてワードをいくつか決めておいて書くといいと書いてあったので、今度はワードを決めて書いてみたい。

そして本当に、参考文献を書けずに申し訳ないです。本当に、本当に……。

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