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日本で、あなたをお待ちしています。

 賛否含め、何かと話題の「GO TOトラベル」キャンペーン。
これは、政府による国内需要喚起を目的とした事業で、内容は、旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対して、代金の1/2相当分のクーポン等を(宿泊割引・クーポン等に加え、地域産品、飲食、施設などでの利用クーポン等を含む)を付与するもの。今のところ、7月下旬を目途にローンチとなる予定ですが、昨日、早速修正報道がなされました。何かというと…

 一部報道機関で「日本政府は、外国人旅行者(インバウンド)に日本に訪れてもらうため、旅行費の半額を支援するキャンペーンを検討している」との誤った報道がなされたことを受けての対応。

 ということで、ここでもあらためてお伝えさせていただきますと…
本キャンペーンの事業目的は、日本国内での旅行需要喚起であり、日本国内居住者を対象とした「日本国内における宿泊旅行の費用等を支援するキャンペーン」です。
インバウンド向けのキャンペーンではありません
ので、ご注意ください。


 じつは、この事実誤認の報道。国内にとどまらず、すでに海外向けにも発信されてしまっており、情報が拡散。各所に問い合わせがきていることが判明。
 ある人のところにはスペインの友人から、ブラジルでは、現地の日本国大使館へ、アメリカでも米国と北欧の友人から来ている、と。

みなさんの質問は、共通して、
「日本に行きたいのだけれど、そういう支援があるの?」というもの。

みなさん、ごめんなさい。このキャンペーンは国内旅行者向けのものなんです。。

確かに誤報は、良いことではないですし、また、このキャンペーンが、インバウンド向けではないことにも変わりないのですが(期待させちゃって申し訳ない気持ちでいっぱい…)ただ、この誤った報道が海外で拡散されたことによって、奇しくも、日本の情報がきちんとリーチしているということ、そして何よりも、コロナ収束後は「日本に行きたい!」という人たちが確実に存在するということを知れたのは、とても大きく、素直に喜ばしいことだなと思いました。
 
 また、今回の誤報とは関連ありませんが、JNTOバンコク事務所のFacebookには、日本に対する恋心にも似たメッセージが数多く寄せられていること、また、日本は旅先として、タイの女性たちから熱烈な支持を得ているということも分かりました。 コップンカー、本当に嬉しい…!


質問の際、ある方はこうおっしゃったそうです。

Coronavirus or not; everybody loves Japan. And not any of us are afraid to travel there. (because Japan is)
The safest country, there is (love). 
「コロナウイルスであろうがなかろうが、誰もが日本を愛している。そして私たちの誰もが日本を旅行することを恐れていない。(日本はそうだから)最も安全な国だから。」


あなたが、安心して日本の旅を楽しんで貰える日が、また来ますように。
そして、私たちは、その日のためにしっかりとお迎えができるように、最善を尽くし、日本であなたをお待ちしています。