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とにかく寒い

近年はずっと暖冬だったので、この冬の寒さはこたえる。

冬でもこたつさえあれば、靴下のいらないわたし。そのわたしが靴下どころか、ジャージの下にタイツまで履く。首元にはネックウォーマー、ない時はタオル、色気も何もあったもんじゃない。

居間はこの季節一日中、陽が射さないので朝寒ければずっと寒い。家に居ても普通に白い息がみえる。暖かい地方に住んでいるので暖房器具に重きを置いていない。貧乏時代が長いので、こたつとエアコン両方使う頭はない。

洗い物も可能な限り水だけ。お湯を使うと負けた気がしていたがこの冬はガンガン使う。何ならゴム手袋も使う。そして一回使ってしまうと、元には戻れない…。トシかなぁ。

そして昨年の夏にやって来た、保護猫リリィ。だいぶ慣れたとは言え、基本一人(一匹)でいるのが好きだ。抱っこされるのも人にくっつかれるのも嫌いらしい。冬の初めの頃も暖房のない部屋で寝ていたりしたが無理に暖かい部屋にやっても戻るので放っておいた。

その彼女が今やわたしにべったり。寒いので嫌がりもせずにわたしに寄り添っている(こたつにいるわたしにべったりというべきか)。こたつに猫って猫飼いあこがれのシチュエーション!寒いのも悪くない。

ただ夜寝てるとき、わたしの布団の胸のあたりに乗っかってくるのは止めて欲しい。油断しているのでかなりびっくりするし、重くて苦しい。おまけに麗しいお尻が目の前。まあ、一緒に寝てくれるようになっただけでもすごい進歩だけど。

春になったら、わたしの膝の上に乗ってみてははどうですかリリィさん(ついでに抱っこもさせてくれ)。






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