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DVにあっています(猫に)

明日は用事で人に会わなけれならない。スーパー以外の外出って何日ぶり?と思いながら、ふと自分の手の甲を見てびっくり!

傷だらけやないの!

最新の生々しい赤い傷から、治りかけの茶色い傷、治りかけの上に重ねられた傷まで十数個。こんな手じゃみっともなくて人には会えない。犯人はもちろんアイツ。

もうすぐ家に来て半年になる、元保護猫リリィだ。

家に来た時はもう大人だったし、保護主さんのおかげでトイレの躾も行き届いていて手の掛からない良い猫だった。お互い遠慮もあって、相手の嫌がる事はしないようにしようという配慮もあった(猫にもあるのか?)。

月日が経ち、コミュニケーションもちょっと乱暴というか遠慮がなくなった。怒る直前までちょっかい出そうとして加減を見誤って、猫パンチの連打を受けるのだ(アホ)。

夏に獣医さんに切ってもらった爪はいい感じに伸びている。わたしに大人しく爪を切らせる程心は開いていない(強行すれば更に傷は増えるだろう)。

じゃあちょっかい出すなよと、息子が言う。その通りだ。でも真っ白なもふもふの両手が可愛くて、つい手をだしてしまう。

何より彼女はデレる時はめちゃめちゃデレてスリスリとかしてくるので、ヒリヒリする両手の痛みもいつの間にか忘れている。

「あの人普段はいい人なんです。あの人を怒らせてしまう私がいけないんです」

DVにあっている人が言いそうなワード、わたしにも当てはまりそう(実際にDVにあってる方ごめんなさい)?

とりあえず明日は手袋でもはいておくか(室内で?)。




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