#PR投稿の未来に関する考察
前々から登壇イベントでもたびたび話していることでもあるんだけど、インフルエンサー業界の発展のためにも絶対的に必要なこととして、#PR案件とどう向き合っていくかっていうことがある。
個人的には#PRは特にネガティブなことではないと思ってて、ネガティブな風潮にしないことでインフルエンサー・マーケ自体ももっともっと伸びていくと思う。そのためにしなければいけないことの絶対的な1つとして、#PRのコンテンツ力の向上だ。
こんなツイートを見て、改めてこのことを考えてみたいと思った。
面白くないというか、定型文と指定の写真を企業からもらって、コピペしてるものは確かにつまらないし、インフルエンサーにとっても信用を下げることにしかならない。あと業界的にニコパチといわれる指定の商品を持って自撮りをしてアップするものは、ただ商品を載せる投稿よりはイイねやコメントがつきやすいので気持ちはわかるけど、あ、これPR投稿でクライアントから指定されて載せてるんだなってちょっとげんなりしてしまう。
じゃあ逆にどんなPR投稿がいいんだよという話が一番生産的だと思うので、探してみました。
ゆうこすちゃんのインスタPR投稿。ほんとに彼女はすごいなと思うんだけど、実際にリンクから飛んでもらえれば実感できると思うんだけど、PR投稿だろうが、プライベート投稿だろうが、スタンスは変わらずかなりの長文でレビューをしている。この投稿の仕方だと、この商品と出会うキッカケが企業からの依頼というだけで、特にネガティブなイメージはほぼ受けない。
YouTubeだとこれはすばらしいと思った。バンドルカードのPR動画だと思うんだけど、スカイピースのイ二くんがバンドルカードあるあるの歌を作って投稿→バンドルカードの説明。歌にしてて、しかもその歌自体が単純にいい歌だからすごく面白かった。
あと、これから絶対増えるであろうやり方が、アーティストとのコラボ動画。
これがどういった流れなのかは正確にはわからないけど、ブランドのチャンネルにアーティストのMVを流し、そのMVの中で自社の商品を着用してもらうという内容。これも単純にコンテンツとして面白いし、アーティスト側もお金をかけず(むしろもらって)にMVを出せるのはうれしい、ブランド側も良質なコンテンツをお客さんに出せる、お客さんも見ててカッコいいし、うれしい。全員がうれしいPRコンテンツだ。
ちなみに僕がプロデュースする音楽グループ、XOX、suga/esは両方とも若年層に根強い人気があるので、若年狙いの企業さん、ぜひオファーをお願いします笑。
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