インフルエンサー・タレントが生き残るための考察④
前のnoteからちょっと時間がたちました。原因は最近は確実にPVやバズに繋がるような記事を書くことに意識が行き過ぎてたからです。もうちょっと気楽に書いていこうかなと思ってます。4月になって年度も変わったしね。
今日は、インフルエンサー・タレントが生き残るための考察の4つ目。
今回は考察というより、心持ちというか、考え方の部分。
僕はインフルエンサー・タレントの事務所を始めてだいたい4年くらいたつんだけど、毎度ありがちなのが、インフルエンサーは未来のSNSに対して消極的になるってこと。
例えばYouTuber、TikTokやMixChannelが出てきたときに、そこに抵抗なく始められたかどうか。大概のインフルエンサーは、インスタで有名になった人はインスタから出られず、アメブロで有名になった人はアメブロから出られない。
自分メディアで有名になると、他社メディアの仕事も多くくることになって、そこに注力することで自分メディアの拡張ができなくなって、新しいSNSに関して否定的になってしまうことが多い。
たぶん他社メディアの仕事が増えることで、自分の意識としてもタレント>インフルエンサーになってしまうんだと思う。
インフルエンサーが他社メディア、つまりテレビなんかに呼ばれる理由は拡散がほとんどなので、そのインフルエンサーが頼っているプラットフォームが弱まれば当たり前のように他社メディアに呼ばれなくなる。
だからインフルエンサーはひとつのプラットフォームだけに依存せずに、新しいSNSが出てきたときは柔軟にそこに対応すべきだと思う。
中国のインフルエンサーや日本でもYouTuberなんかは割とメディア自体に優劣はつけずに、いろんなプラットフォーム上で自分のファンをつくっているイメージがある。
ツイッター、インスタ、YouTube、MixChannel等など、プラットフォーム関係なくファンを抱えているインフルエンサーが一番長生きできるし、影響力があると思います。
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