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SNS以降変わった消費者の感覚についての考察

こんなツイートを見つけて、なるほどなぁ~と思った。

そう、確かにアパレルブランドは立ち上がっては消え、消えては立ち上がりという具合にずっと存在し続けている。だけど、肝心のオシャレする理由なるものは、じつはかなり形が変わり続けてると思うんだけど、そこを意識していることは少ない。

以前、自分の記事だけど、WEGOの宮田さんと話してて、Tik Tokでアップするとき(必然的に室内が多くなる)、かわいいルームウェアがバエるためか、おしゃれルームウェアがめちゃ売れるって話をしてた。

あと、冒頭のツイートした人と対象にしている年齢層が違うのはあると思うんだけど、SNSが生まれて以降、イベントの意味合いが変わってきていると思う。

SNS以前はイベントといえば、誰かが企画・演出した場所に消費者として乗っかっていたような気がする。SNS以降ももちろん人気のイベントだけど、例えばTokyo Girls Collection。主催会社が企画・演出したイベントに、お客さんとしてオシャレをして参加する。

SNS以降の人間はちょっと違う。消費者として誰かの演出されたイベントに行くだけではなく、自分が自分のイベントの主催者として企画・演出し、そして参加する。そしてそれをSNSにアップする表現者になる。

例えばそれは、原宿に友達と遊びに行く、なんていう昔だとイベントにはならかったことが、今の時代、イベントとして主催、演出、そして消費、PRまで一人の人間が行っている。

原宿でショッピングにいくだけでも、ニコイチの友達と双子コーデをしてプリクラを撮って、それをSNSにアップする、それはある種、大げさに言ってしまうと、イベントなんだと思う。

なので、ファッションにしてもお菓子メーカーの新商品にしても、(インスタ映えするとかそういう表面なことだけではなく)SNSにアップすることを前提とした提案をしていくのが、大切なんだと思う。

♬noteを書くときTwitterのお気に入りやツイートをベースに書いています♬

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