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ネタバレ無し!噂の「ランドルフ・ローレンスの追憶」のここがすごい!

噂のマーダーミステリー「ランドルフ・ローレンスの追憶」プレイして参りました!!!!昨日参加してきたばかりなのですが、興奮が止まらないのでnoteにまとめることにしました

そもそもマーダーミステリーってなんぞや。という方は前回のnoteをぜひみてね

前回の「妖狐の村」のゲームマスターも務めていただいたマシューさんからある日LINEが。

「終電後から始発まで夜中に新作マーダーミステリーのテストプレイがあるのですが、参加しませんか?」

夜通しマーダーミステリーとか楽しそうすぎるなと思い即答で「行きます!」とお返事し参加させていただくことに。

プレイ当日。私はひとり真夜中の新宿へ。

向かった先はマーダーミステリー専門店「Rabbithole新宿店」

今回一緒にプレイする方は全員初対面の方。

正直に言うと

私人狼ゲームみたいな騙し合いゲームあんまり好きじゃないんですよね。。。。。。

人狼ゲームも何回か参加することがあるのですが、
プレイが白熱すればするほど、議論が活発になればなるほど

「皆さま!どうか争いはおやめになってっ!」って言う気持ちになっちゃうのよね。

なのでマーダーミステリー自体はすごく面白いので何回もプレイしているのですが、作品や担当するキャラクターによっては設計上どうしても立ち回り的に裏切りなどが発生することもある。

なので今回も会場に到着した時には
「あぁ、せっかく初めましての人たちなのに今から騙し合いするのかなぁ。。。。」なんて若干ナーバスになりながらゲームスタート!!

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「ランドルフ・ローレンスの追憶」のここがすごい

そうしておよそ4時間に及ぶ「ランドルフ・ローレンスの追憶」のプレイが終了しました!!!!

結論から申し上げますと

最高でした

全体のストーリー、ゲーム自体のシステム、BGMなどの演出、プレイ体感全て含めてめちゃくちゃ面白かったです。

ではではこのゲームの何がそんなに私のハートを掴んだのかを3つ!まとめていきます!

▼その1:いい意味で期待を裏切るゲームシステム

基本のマーダーミステリーはある程度決まった流れのようなものがあります。

ざッッッッくり言うと

「台本読み」→「現場や証拠品の調査」→「議論」→「真相解明」

なのですが、「ランドルフ・ローレンスの追憶」はまずこの基本セオリーからは逸脱しています。

システムについて詳しくはネタバレになってしまうので言えないのですが

「マーダーミステリーやりに来たつもりだったんだけどマーダーミステリーじゃなかった、んだけどやっぱりしっかりマーダーミステリーだったわ。」

っていう感じ

このシステムのおかげで既存のマーダーミステリーの欠点(挙げるとしたらっていう意味ね)をいくつも補っていたように感じます。

何作かマーダーミステリーをプレイした方ならきっと冒頭から「なるほど〜〜〜〜そうきたか〜〜〜〜〜〜」と思うはず

▼その2:圧倒的没入感

前回のnoteにも書いたんですけど、マーダーミステリーって割り振られたキャラクターを演じるロールプレイも面白さの一つ。

ゲームを楽しむために口調を普段と変えてみたり、キャラクターの背景を想像してみたりとキャラになりきります。

ある種、ゲームを楽しむためにプレイヤーが努力してロールプレイを行うこともあるのですが、

今回の「ランドルフ・ローレンスの追憶」
私はこのロールプレイへの努力を一切しませんでした。

なのに

なのに

ゲーム終盤では担当キャラクターが自分に降りてくる

なりきりへの努力していないのにもかかわらず
圧倒的な物語への没入感を感じることができました。

これ、冷静にすごいことなんです。

物語の当事者になったような感覚。映画の中に入ったような感覚。

そういった没入感覚になるように設計されたゲームシステムとゲームバランスに感動しました。

これはもうジャンル「ランドルフ・ローレンス」っていうエンターテインメントといっても過言ではない

▼その3:ストーリーと演出が最高にアツい

上二つはどっちかと言うとゲームシステム面の素晴らしさなんですけど

「ここがすごい」の3つめはストーリーと演出について

まずね、ストーリーが普通にめちゃくちゃ面白い。

そのめちゃくちゃ面白いストーリー、道中も面白い上にラストもめちゃくちゃ爽快ですんごい気持ちいいです。

一本映画見終えたような濃厚さがあります。

かつ、そのストーリーを追うためのBGMやミッションなどの作品演出がはちゃめちゃにアツい。

今回全員初対面の参加者さんとプレイしたんですけど

参加者が作品を通してどんどん仲間になっていく。

そんな一体感がありました。

そうした演出を最高に盛り上げてくださったゲームマスターのりゅうのすけさんにはもう大感謝です。

ストーリーも演出もアツすぎて
おそらく泣く人は大号泣します。

どんなエンターテインメントもそうなんですけど、
こうした演出がうまく"決まる"かどうかで
全体の面白さが大きく左右されることがあります。

ですので面白さ自体がゲームマスターのアナログな裁量に寄ってしまうこともあります。

でもアナログゲームだからこそ、アナログだからこそ感じる面白さがこれでもか!というほど詰まった作品なので、普段マーダーミステリーをやらない人にもぜひ!ぜひ!プレイしてほしいです。

記憶を消してもう一回やりたい!

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