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《総集編》しまなみ海道&アートな瀬戸内ひとり旅【4泊5日】

もともと今年は新しいことに挑戦したいとひとり旅をすることに決めたのが5月のゴールデンウィーク前あたり。
よく言われることだが年齢を重ねると新しいことに挑戦しなくなる。
だんだん日常生活に流されてるだけの自分で満足してしまう。

長い人生も50歳を過ぎて明らかに人生も後半戦。
最近はベッドの上で死ぬ直前の自分のことを想像する。
おそらく朽ち果てていくように死にゆく自分は頭の中には体験したことを思い出すだろう。
そんな時に思い出すことがほしい。
今回は死ぬときの思い出づくりとなる。

永年勤続30年の表彰も受けてリフレッシュ休暇をどうどうと取得できるので思い切って4泊5日のひとり旅にでることに決めた

○ひとり旅を計画

まずはざっくりとした旅の目的は瀬戸内のアートを楽しむことにした。
大きく次の3箇所をピックアップ。

  • 高松・丸亀エリア

  • 大塚国際美術館

  • 直島、豊島


はじめは旅行計画を決めていくのが面倒なので、行き当たりばったりでいいかなぁ、と考えていたが、さすがに泊まる宿が確定出来ないのは旅の質が落ちてしまうので旅の行程をある程度決めねばならぬ。

また、せっかくの旅なので自分が興味ある宿に泊まりたい
そこで宿探しをはじめて、まず目をつけたのが尾道瀬戸田町の宿↓


ここは、地域住民と観光客との交流の場をつくりだしており、食堂カフェ機能と宿泊施設とが一体となって運営してる複合施設。
将来的には複合施設の建築や運営をやってみたいので、ぜひ勉強のために泊まりたい。

いろいろ考えていると高松と瀬戸田の宿を結ぶルートに”しまなみ海道”があることにに気づいた。
しまなみ海道はサイクリストの世界では聖地と呼ばれているルート。
調べてみると自転車はレンタルできるみたい。また、今回の泊まりたい宿がある瀬戸田は、しまなみ海道ルートの途中に位置しているので、尾道からレンタサイクルで瀬戸田に1泊して今治で乗り捨てるアイデアを見つけた。
自転車で瀬戸内海を渡っていくアクティビティは気持ちよさそうだし移動の手段にもなるので一石二鳥。

プランがある程度固まった。
初日は尾道に泊まって2日目からしまなみ海道をレンタサイクルで渡る。
2日目の宿は瀬戸田のSOIL Setodaで3日目は今治まで渡ったあと、鉄道で高松まで移動。
高松の夜を堪能して4日目からは大塚国際美術館や直島アートの旅となる。
事前には往復の新幹線のチケットと宿を予約。
どんな旅になるのか?
とにかく楽しみたい!


○【1日目】 福山のPark-PFIの物件視察と尾道の古寺参り

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