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ライフスタイル化するランニング

コロナ禍でリモートワークや
ステイホームと謳われて早くも
1年が経過するが、
振り返ってみると環境変化に伴い
1年前と比べると生活リズムや心身の変化も
往々にして起こっていることに
最近気が付いた。
変化に伴い日々の生活の無駄?を省いたのが
昨年度の私だが
これだけは十数年変わらず
行っていることがある。
それは走ること、ランニングである。

長年続けているものだが、
振り返ってみるとその都度で
ランニングをする目的が
変化していることに気がついた。

中学まで運動三昧で過ごしてきた中で、
帰宅部という選択を取った高校時代には
運動部に負けたくないみたいな反骨心が
原動力であった。
四六時中飲み歩いていた大学時代には
懺悔と微々たる健康への配慮。
社会に出てからは
健康面の理由が大半を占める様になった。

そしてコロナ禍でまた変化が起き、
最近の目的となっているのが
ライフスタイルとしてのランニングである。

非常に抽象的ではあるが、
端的に言うのであれば
趣味嗜好も含めた生活の一部
なってきているのである。
それはやはり
昨今の健康意識の高まりに絡まって、
昨年度のコロナ禍でより一層
健康意識のアップデートが
余儀なくされたことが自分の中でも大きい。

そこで改めて、
生活の一部となっている
ランニングが体に与える効果を考えてみたい。

ランニングが脳に与える影響とは?

聞けばランニングは
脳を活性化させる特効薬であるようだ。
人の記憶を司る脳の一部の海馬は
25〜30歳でピークを迎える。
その後毎年1%の割合で小さくなっていく。
それを縮小どころか成長させてくれる薬が
ランニングというわけである。
副作用のない特効薬といっても
過言はないだろう。

また短期的な集中力も向上させてくれる。
走ると血流が良くなり、
脳の栄養となる新鮮な酸素を含んだ血液が
脳内に行き渡り、脳細胞も増える。
さらに走ると
所謂「幸せホルモン」といわれる
セロトニンやドーパミンが
分泌されるからもうお墨付きだ。

私自身、
情報が多すぎて頭の整理がつかない時は
大抵ランニング中に解決する。
アイディアが生まれる時も
座っている時ではなく
動いている時のような気もする。

ファッションとの親和性

やはり人々の関心が集まるところには
ビジネスのタッチポイントも自ずと生まれる。
最近ではウェアからデバイスまで
便利でファッショナブルなものが
多く揃っている。

ビッグネームのロゴを
つけるのもカッコいいが、
何かエッジの効いたものを
身に付けたいとも思う。

そのような中、
私が最近注目しているのは
「Hereness」というブランドである。


「スポーツウェアに着心地という価値を」
まさにライフスタイルとしての提案には
どストライクな言葉である。

実際に身につけてみると、
着用の感覚を忘れてしまうくらい
着心地が良い。
素材を調べてみると
メリノウールやリサイクルポリエステル、
化学繊維には再生素材を用いている。
また配送梱包には
プラスチックフリーを心掛けている。
SDGsといったエコサイクルが
さけばれる潮流の中での
この選択にも惹かれる。


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ランニングの魅力を述べてみたが、
私自身
今後も走ることは生活の一部として、
変わらず行われることであろう。

忙しない時こそ、
このキャップを被って夜の静かな街で人知れず混沌に彷徨いたい。

走る理由はなんだっていい。
たのしくやれていれば。

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