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家族が源

大切な友人から「本当に家族愛が強いと思うよ。」と言われハッとした。
そうなんだ!私!
私のエネルギーの源は家族。
今日は家族のことについて書いてみる。


1 旦那さん

私は、彼と出会い人生が180度変わったと言ってもおかしくない。

私は、自分に自信がなく、好きなこともなく、
人の目ばかり気にして、自分は不幸だと悲劇のヒロイン面していた。

どうして彼が私と結婚まで考えてくれたのか
私にはわからないくらい当時の私は内面的に未熟だった。

 彼は、自分のことを大切にして、ちゃんと甘やかして
好きなことにとことん取り組む。
気になることに猪突猛進な彼に私は惹かれた。

彼のお母さんは深い愛情で彼を育て
愛情たっぷりの彼は、私まで十二分に満たしてくれた。

それまでの自分が不幸だという気持ちは全くなくなり、
なんて幸せな毎日だろうと今では思える。

自分のことも大好きになった。
好きなこともたくさん出来て、
毎日あれしたいこれしたいとワクワクに満ち溢れている。
私の人生の転機は彼と出会い。
尊敬できる彼と互いに刺激を受けつつ、生活できることが
とてもありがたい。

2 娘

娘と私は、本当に波長が合わない。
ちょっとしたことで心を乱され、イライラの元となる。
相手の顔色をみて、なかなか言いたいことを言えない姿もモヤモヤとする。
ただ、それは、彼女がちょっと昔の私に似ているからだ。
昔の自分を見ているようで、腹ただしい。
もっと、こうしたら楽だよと思うからモヤモヤするのだ。

しっかり者で、先の見通しや計画を立てるのが得意な彼女。
外出する時は、行き先を入念に聴取され
この順番で行くのねと念を押される。

大人びている彼女は、私の良き相談相手でもある。

私が旦那さんに何度お願いしても、旦那さんがしてくれなくて、
イライラして怒鳴ってしまった時。
「どうしたらできるのか。」と彼女に相談すると、
「普通に言ったらいい。怒って言ったら怖い方が先に来るから。」と
正論を言われた。
ハッとさせられることがよくある。

私は、彼女をもう子供などと思っていない。
ひとりの大人として彼女とは接している。

人前に出ることも苦と思わないのは、昔バンドをしていた旦那さんに
似ているのだろう。
日本舞踊で舞台に立った時、小さな体が大きく見え
我が子とは、思えない落ち着きと自信。
涙が出るほど感動をもらった。

腹が立つことも、タイミングが悪いことも多く、ぶつかる時もあるが、
しっかり本気でぶつかってぶつかって
おへそとおへそを向かい合わせて行こうと思っている。
間違っていたら本気で謝罪。
いつもいい刺激をもらっっている。
今後の彼女の成長が、私の成長にもつながると思っている。

3 息子

彼は、娘とは真逆だ。
思うまま、自分の気持ちに素直に生きている。
嫌なことは嫌。
好きなことは無我夢中。
思ったことを全身で表現する。

怒ろうと思っても、全身でふて腐れていると表現されると
笑えてきて怒れない。
娘を怒っていると隣で、「そうだ。そうだ。」と参戦してくる彼。
いやいや君が言ってはいけないよ!と怒りもどこへやら。

なんか不思議な力を持っている彼は、愛嬌たっぷりの愛されキャラだ。
いまのところ。
まだまだ底知れない彼だが、なぜか安心感がある。
きっと思春期は頑固に炸裂されると思うが、
まぁその時に考えよう!

4 家族

そんな家族とともに、毎日を楽しくすごしている。
笑って怒って泣いて叫んで笑って。
最後に笑えたら
なんでもいいと思っている。

ただただ家族とはおへそを向けて
しっかり向き合う。
いつもいるからと蔑ろにしない。

今しかないからこそ、その瞬間瞬間を真剣に、向き合う。
ぶつかってもいい。
喧嘩してもいい。
自分とは違う人間同士だからこそ
大切に思う人だからこそ
しっかりぶつかってお互いにとっていいところを見つけて
気持ちよく暮らしていきたいと思っている。

友達から言われなかったら気が付かなかったが、
私って本当に家族に対する愛が強いらしい。
確かに、家族がいなかったら今の私はないし、
このバイタリティーも生まれない。
全ての源家族に感謝しつつ。
今日もまた全力で!

今年最後の投稿となりました。
来年も日々感じることを綴っていきたいと思っています。

良いお年をお迎えください。


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