半年で一歩はもったいないから

こんにちは、小紫蘭です🌻

最近「作家になる」とはどういうことなのか、とよく考えます。

作家をこころざし、ブログを始め、文フリに参加し、とし始めていた頃は、新人賞をとって出版社から本を出してもらうことと思っていました。

けれども、最近はそこに執着がなくなってきました。

本を作って、それを売ることができて、買ってくれる人がいて、となればいいんですよね。

もちろん正直なところは、この作家活動が収入面で第一の仕事になることなのですが、そもそもそれを期待するのはよした方がいいような職業なんじゃないかと思い始めました。作家、また芸術家というものは。

最も大事なことは、死ぬ前に作品を残しておくことではないでしょうか。

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今まで過去5回の文フリ東京に出店してきましたが、文フリ東京って一年に2回なんですよね。

それだと、つまり、半年で一歩なんです。

これだけ準備してきて、材料揃っているのに、半年に一歩って、もったいないんじゃないかと思いました。本は書いちゃえば刷るだけなんだし、お店やる機会が増えれば読んでくれる人も増えるだろうし。

ただ問題は、文フリの場合、遠征したとすると赤字になることですよね。その心配がなければみんな遠征していますよね。

今のところ私の場合、利益もないけれど大きな赤字もない、というような感じでやってきました。(大して交通費のかからない東京開催だからというのはありますが。)

私には赤字が出てもへっちゃらな余裕も、ある程度の冊数を売る自信もあるわけではないのですが、まあ、遠征もちょっとやってみて、やっていけるかどうか見てみようと思ったのでした。それで文フリ全国行脚をすることに決めたんです。

コロナで相次いで文フリ中止で、まだ遠征は実現していないんですが、文フリの遠征を決めて、「お店はやる機会多いほうがいいよね」と思い出したら、文フリ以外のものを売れるイベント、どんどん出て行こうとなりまして、最近ではハンドメイド作家の出るマーケットの出店も決めました。

コロナによるイベント中止は5件ありましたが、ワクチン接種が進んで、(私も8月にワクチン接種2度目完了します)、だんだんとイベントもコロナ前のようにできるようになっていくでしょう。

秋からイベント出店多数予定しているので、ようやく新たな活動ができるかな。

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本作って買ってもらえればいいとはいえ、やはり書いたらまず新人賞に出すのが賢いやり方なんだろうなとは理解しています。

今1つ取り組んでますが、調子よく書けたとしてもどこかに応募してとなるので、文フリでの新刊発行には1年くらいかかっちゃうのかな。さっさと製本しちゃいたいですけどね。

2年半活動してますが、私の新刊を読んでくれるリピーターの読者さんはいるのかな。いたらいいなあと思います❣️

完成したらぜひみなさん読んでください🌷

これからもどうぞよろしくお願いいたします😊

小紫蘭


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