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【出店】文学フリマ東京37 3年もの新作中編小説出ます!

こんにちは、小紫蘭です🌼

文学フリマ東京37出店のお知らせです。

文学フリマ東京37
2023年11月11日 12:00-17:00
入場無料❣️
@東京流通センター
小紫蘭のブースは【M27-28】です。
ちょうど会場の真ん中です。

今回はなんと!
オリジナル(一次創作)中編小説が出ます!
代表作「千秋の日記」の“次”と言える作品です!
タイトルは「一輪のコスモス」

こちら、一言で説明できないほど色々なことに取り組んだ作品です。Xで小出しにしてきた情報をまとめると☟

3年間長期低温熟成の逸品。
じっくり温めた分、完成度高いです。

恋愛劇です。
ハッピーエンド系ではないですが、暗さを感じさせないタッチで描いています。

主人公は3人。
大学時代から始まる恋愛劇。1人の女(清美)を2人の男(賢介・慎吾)が好きになった。激しい取り合いはなく、2人で守ろうとします。 本命の賢介は清美を幸せにしたいがうまくいかず、慎吾は清美をいつも支えます。

フィクションとして見れば、ストーリーは平凡な方です。
文章や描き方で魅せようとした作品です。

書き方が特殊かもしれません。
今作では、文学で【(図画)工作】をしてみました。
ハサミと糊を使って。
特にハサミを意識して使っています。

小紫蘭の諸他作品と絡めた部分があります。しかし、本作が読者さんにとって第1冊目となっても読むのに差し支えありません。

非常に軽い仕上がりです。この軽さは、もはや【気体】ではないかと。
この軽さゆえか、いくら読んでも体に蓄積されません。

実際に読んだ頁の3倍の量を読んだ体感を得られるのではないかと(私感です)
一方で、作品の軽さゆえか、読了感がすぐに消えてしまって、「あれっ?」となる感覚に陥るかもしれません(私感です)
世にも不思議なMAGIC小説

ところどころ社会風刺が効いていたり、小紫の文学観を晒してあったりします。

主にセリフ(会話)で表現を試みてます。

詰め込み過ぎた小説です。

音のない小説です。

冒頭をはじめ、季節の描写が主に24節気に合わせて合計17ヶ所登場します。
筆を遅らせた超難壁でしたが、文士の意地で書ききりました。
ぜひご堪能ください。

自己評価100点満点です!
著者自身「懲りた」ってくらい、色々やった小説です。
こんな作品、もう出ないかと思います。

珍小説、ぜひどうぞ!


第一頁目は公開中です。

B6 110頁 1500円

ぜひ見本誌コーナーででも手に取ってください!

🌼   🌼   🌼

あとはいつも通りのラインナップ!

児童書もありますよ!
ショートショート集「初花」より3篇、詩集「野ばら」より6篇、子供が楽しめそうなものを集めました。ふりがなの目安は小3ですが、もともと大人用の本に入っている作品なので、それ以上のお子さんでも楽しめる内容です。


それから、檜の大判栞1枚500円

ちょっと見てみたい! というだけでもお気軽にブースへお立ち寄りください!
買わなくても大丈夫です🙆‍♀️

また新たな読者さんにお会いできることを楽しみにしております!

小紫蘭

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