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SEOライターだった時のお話

僕がライターになったのは2020年10月
脱サラ後に参加したフリーランス養成合宿を経て、ライターとして独立することを決めました。

SEOライターだった当時は、文字単価は1〜2円くらいでしたね。
当時は月収20万円に届かないことも多く、かなり苦しかったのを覚えています。
1記事5000円にもならない記事をひたすら書きまくっていました。

SEOライターとしての自分の将来に不安を感じていた時に、直感的に始めたのがインタビューの仕事でした。

初めての取材の案件を獲得したのは、2021年の3月
クラウドワークス経由でゲットした導入事例記事。
1時間のオンライン取材&3000字の記事で、報酬は1万円でしたね。

初めて取材をした時の緊張感はいまだに覚えてます。
ほんと死ぬかと思いました(笑)

そこから徐々に取材の仕事が増えていき、今では収入の7割が取材のお仕事です。
文字単価20円超の取材案件を継続的に依頼してもらっています。

約2年半前に取材案件にチャレンジしたことで、自分のライター人生は大きく変わりました。
あの時、勇気を出してチャレンジして本当に良かったなぁと思ってます。

長々と書いてきて何が言いたいかというと、取材ライターってすごく魅力的な仕事だよってことです。


SEOライター時代に辛かったことの一つに”記事単価”の安さがあります。
文字単価は上がっていっても、1記事あたりの平均記事単価は1〜2万円程度でした。

記事単価が安いと、シンプルに書かなければいけない記事数が多く、1つの記事にかけられる時間が限られてくるんですよね。

SEOライター時代は、とにかく時間との戦いでした。

取材ライターになってからは、記事単価が上がったことで、記事執筆のスケジュールを立てるのは非常に楽になりました。

もちろん取材日程の調整は難しいこともありますが、1記事にかけられる時間は飛躍的に長くなったと思います。

一つひとつの記事に丁寧に向き合うことができるのも、取材ライターの魅力だと個人的には思っています。

もちろん難易度も上がりますが、取材させてもらった人のことを考え抜いて、あーでもないこーでもないと悩む時間は個人的には結構好きだったりします。


話は変わりますが、皆さんは、ライターを始めたての時のことって覚えていますか?

私は鮮明に覚えています。
初めて獲得した案件はペットフードに関するSEO記事の案件でした。

犬を飼い始めたこともあり、その経験をアピールしまくって、初心者ながらになんとか獲得した案件でした。

文字単価はたしか1円で、2000字程度の記事だったのを覚えています。
仕事を獲得した媒体はクラウドワークスでしたね。

新卒で会社員として働いていたので、組織に属してお金を稼ぐ方法しか知らなかった自分にとっては価値観が大きく変わる経験でした。

「自分の力だけでお金って稼げるんだ…」
と素直に喜んだことを覚えています。

たかが2000円だったかもしれませんが、本当に価値のある2000円でした。

初心を忘れずに、仕事をくれるクライアントさんには感謝の気持ちをこれからも持ち続けていきたいと思います。

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