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上京する際に父からもらった手紙の内容とは?喜多川泰著『上京物語~僕の人生を変えた、父の5つの教え~』を読んだ感想

こんにちは!KomaBlog@理系大学生トレーニーです!

今日はnoteに記事を書くようになってから初めての本の感想を書こうと思います。

僕が今回読んだ本は『上京物語~僕の人生を変えた、父の5つの教え~』です。僕の好きな作家である喜多川泰さんの作品です。

この本を読んで1番思ったことは『もっと早くこの本に出合いたかった!』ということです。

父からもらった手紙の内容とは起業をし、良い暮らしがしたい、かっこいい車に乗りたい、そんな思いで上京する祐介という青年の小説

祐介は理想の人生を追い求めて、就職先では人一倍働き、貯金もしていた。結婚もし、子供も授かり、みんなが常識、理想だと思う生活を送っていた。しかし上京する際の夢である起業をし、成功したいということを忘れて生活をしていた。そして、『こんなはずじゃなかったのに・・・』と後悔するという内容の小説だ。

この小説をもとに父は息子に破るべき常識5つを手紙を通して伝える。その5つの常識とは次の通りだ。

1幸せとは人との常識で決まる
2今ある安定が将来まで続く
3成功とはお金持ちになることだ
4お金を稼げること中からやりたいことを選ぶ
5失敗しないように生きる

僕は特に1の幸せとは人との常識で決まると3の成功とはお金持ちになることだの2つの常識は人生が変わるほどの衝撃を受けた。

幸せとは他の人よりいい車の乗ったり、大きい家に住んだりだと思っていた。そうすれば他人から認められ幸福感も得られると思っていた。しかし、他人と比較しすぎるあまりに、自分を見失うことだってある。だから、もう僕は人と比べずに自分がやりたいこと、好きなことをやっていこうと思う。その方が気楽に人生を生きられるそう思った。

また、お金を稼ぐことは確かに生きる上で大切なことだ。ただ、それでストレスを感じたり、チャレンジしないのは成功するはずがないと思った。僕はまだまだ常識のなかで生きていて、祐介と同様な人生を送るところだった。
だから、この本に出合えて本当に良かったと思ってる。

大学生のうちにこの常識を破って、僕も成功したいと思えるような本だった。そのためにまだまだこの常識を破っていくことが必要だ。大学生という社会にでる前段階でこの常識と向き合い、20年後、死ぬ直前に成功したと思えるような人生にしたい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回はじめて読書の感想を書いてみて、改めて文章をまとめるのって難しいと思いました。これからも、読書の感想を書いていく段階でもっと分かりやすい文章を書けるように努力していこうと思います。

これからもよろしくお願いします!

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