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退職してひとり'長野'に飛び込んだ。《25歳女の日記》

「東京」で仕事をしていた私は

仕事のストレスで視覚過敏になり

ご飯を食べられなくなり

気づいたら雨の中裸足で外を徘徊しているほど
狂い始めていました。


このままではおかしくなる!と

   二ヶ月の休職→退職→長野(今ここ)

に至ります。


・・うん、なんで? と思いますよね。笑

今回はどうしてこんなことになっているのかをお話ししたいと思います。

最低限の安全だけ確保すれば、

直感に従って あとは飛び込むだけでいいんだ

 ということです。


飛び込んで、本当によかった。

①仕事を辞めて一番に願ったこと



元々自然が大好きで、その中でも特に山や森が大好きだった私は
会社員として働いている時から
毎日東京駅のキャンプの広告を凝視するほどに
自然を欲していました。

 「あ〜あのオフィスじゃなくて、このまま高尾山行きたいな〜」

と思いながら、東京駅内をせかせかと歩く毎日を送っていました。

そして、仕事を辞めて一番に浮かんできたのが
”自然の中で仕事をする” という事でした。

オフィス、オフィス、オフィス、
電車、電車、電車、
人身事故、人身事故、人身事故、、、、

空が見えないオフィス街で
窒息しそうになっていた私は、

次は絶対に息ができる環境で働きたい
と強く考えるようになっていました。

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②アウトドアインストラクターという職業


そこで一番に思い出したのが、
会社員時代に行った

「カヤックツアー」

でした。

会社と家の往復で干からびかけていた私を心配して
彼氏くんが連れて行ってくれたのは
湖畔でのカヤックアクティビティでした。

紅葉の始まりで、
様々な色が混ざりあった山に囲まれた静かな湖で
これまた知らない家族と
気づいたら思いっきり水鉄砲で水をかけあっている、
そんな忘れられない体験をしました。

ツアーが終わって、シャワーと着替えを済ませると
ツアーガイドの家族さんがみんなで焼き芋を焼いていて

「よかったらどうぞ!」

と分けてくれました。

そんな1日がどうしても忘れられなかった私は、

「ツアーガイドとして働く!」

と決めて

インスタ、noteで ”アウトドアインスタラクター”  として働いている人を探すようになりました。
また、知り合いがコーヒーのフードトラックで全国を回っていたということもあり、
せっかく仕事を辞めてフリーになったのだから、と
平行して コーヒートラック、また カフェの仕事 も探していました。

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③出会い 「長野」


ただアウトドアインストラクターの求人で探すのではなく、
そのツアーの雰囲気を主軸に探すことにした私は
働いている人から逆算していいツアー会社を見つけることにしました。

そこで出会ったのが、

とある長野のアクティビティ会社でした。

noteにある、一年前の投稿を読んで
何故か、



ここだ。



と思いました。
そこに乗っていた写真と、文字が
シンプルで
でも濃厚な
ツアーの様子を物語っていました。

すぐにそこにあったメールアドレスに連絡をし、
後日ズーム会議をした後
まずはゴールデンウィークの10日間に
お手伝いに行くことになりました。


また、そこで信じられないことを告げられました。


「6月からコーヒートラックも出すんだ。」



しかも、アメリカのサステナブルにこだわったコーヒー会社で、
日本で扱うのはコーヒートラックと東京のお店の二カ所しかないそうです。

一杯の値段も高額で、焙煎士直々の研修を受けられるとの事でした。


「い、行きます!!!」と興奮しながら告げ、まずお試しでゴールデンウィーク中に長野に住み込みで働くことになりました。

まさか、全く縁もゆかりもない長野のアウトドア会社で
自分の興味のあることが二つも同時に叶うなんて。。。。

これは何かに呼ばれているんだと、確信しました。














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