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2年続けたWordPressブログを辞めてしまった理由

WordPressで150記事ほど書いた雑記ブログを辞めて、noteに移ってきました。
なぜ続けられなかったのか、私の備忘録として。
またWordPressに興味のある方の参考になると嬉しいです。




ブログのジャンルを決めよう

ブログを始めた一番の動機は、書くことを楽しみたいという思い。

まずは雑記ブログとして始めて、徐々に記事のジャンルを絞り、ゆくゆくは特化ブログに育てていきたい、というビジョンを持ってスタートしました。

雑記ブログから特化ブログへ育てる
私の考えた作戦

1.書きたいこと、書けることから記事をアップ
2.閲覧が伸びる記事のジャンルが見つかる
3.見つかったジャンルの記事を増やす
4.特化ジャンル以外の記事を消す

そして、書いてみたジャンルはこちら。
ふり返ると、かなり広いジャンルの雑記でした。
・共働き
・家事
・インテリア
・読書記録
・お出かけ記録
・旅行記
・ファッション
・家電
・日記
・子育て

このような感じで色々と書いてみたのですが、結論から言うと、すんなり作戦どおりに、とはいきませんでした。

「書きたい」ジャンルの中からおのずと伸びるジャンルが見つかると思っていたのですが、そうはいかず。
書けども書けども、「書きたい」ジャンルの記事が伸びませんでした。

時間をかけて作って、力作!と自信を持って出した記事が伸びず。
逆にサラッと書いた記事の閲覧ばかり伸びる。
さあ、どうしよう。


PV数?書きたいこと?

ジャンルを絞りきれず、長いこと色んなジャンルを行ったり来たりして書いていました。
書きたいものを書こうか。
閲覧が見込めるものを書こうか。

書くことを楽しみたいという理由から始めたブログでしたが、せっかく書くからには読まれたいという思いもあります。
(ちなみに、一番読まれていた記事はUNIQLOに関するものでした。UNIQLOは大好き、でもUNIQLO特化ブログを運営したいかというと微妙。)

書きたいことを書きたいままに書くと、誰にも読まれない、検索されない。
伸びそうな記事を書くと、それは自分が書きたいジャンルではない。
この狭間で揺れて、私ブログで何がしたいんだろう。なんでブログをやっているんだろう。段々分からなくなっていきました。


読者の求めるものを書くべき

悩みながらも記事を作り続けているうちに、自分がブログ運営の本質からずれていることも分かり始めました。
書くべきことは、読者の悩みを解決する記事であって、私が書きたいことではない。

読者の悩みを解決する記事は読まれるし、だから特化ブログは強い。

特化ブログについて勉強すると、そもそもサイト設計をしてから始めるので、今日は何を書こうかな?で悩むこと自体がナンセンス、ということも知りました。

書くべきことは、読者の悩みを解決するために必要なことだけ。


最終的には、書きたいものと読まれるもの(私が楽しく書けて、読者の悩みを解決できそうなジャンル)っぽいものが見つかったのですが、それが見つかったのはつい最近。
巨大雑記ブログになってしまったので、一旦このブログは閉めることにしました。

次にブログを始めるときは特化ブログとしてサイト設計からやってみたい。
今度はじっくりコンセプトを練ってから、また一からチャレンジしたいと思っています。


WordPressでやる理由が明確ではなかった

無料のものではなく、有料のWordPressでブログをやる理由は、収益化だったり、デザインの自由度の高さだったり、色々だと思います。

私はブログの王道はWordPressだから、ということでWordPressを選びました。
収益化は考えていなくて、長く運営できる「ちょっと素敵な」ブログを作りたい、くらいの気持ちでした。

WordPressの勉強になったことは良かったと思っていますが、今思えば目的によって、手段を選ぶべきだと思います。

情報発信をする方法は無料ブログ、X、YouTube、Instagram、note、色々あります。情報の内容や叶えたい目的によって、マッチする発信媒体があります。

そもそも雑記ブログから特化ブログにしようとしていた時点で、ビジョンの無いブログでしたが、今ふり返ると、WordPressでなくてもできること、WordPressにそぐわないものを、大変な思いをしながらWordPressでやっていました。


noteでは、書きたいことを

noteでは、書きたいことを書く、好きなことを書く、ここをブレずにできたらと思っています。

・閲覧数は気にしない
・タイトルはシンプルに

とはいえ。noteはnoteで試行錯誤しながら、自分の心地よいスタイルを作っていけたら、と思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。