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TOP3を比較『日本と中国の長者番付(2020年版)』

今やすっかり世界の経済大国となった『中国』

人口は14億人を突破し、日本の約1億2千万人と比べて、10倍以上!

GDPは、日本の4兆9717億ドル(約536兆円)に対し、中国は13兆3680億ドル(約1443兆円)と、約3倍!

アジアの盟主争いにおいてすっかり溝を空けられてしまいました...

では、そんな中国における大富豪とは、いったいどんな人物で、どのくらいの個人資産を持っているのでしょうか?

今回は、2020年の日本と中国の長者番付TOP3を比較してみたいと思います!

(参考データ)
日本:「フォーブス(Forbes)」(2020年4月30日)
中国:新財富(2020年5月12日)

《日本の長者番付TOP3》

【第1位】
柳井正(71歳)
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長
2兆3,870億円(前年比-3,800億円)

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【第2位】
孫正義(62歳)
ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長ほか
2兆1,940億円(前年比-4,730億円)

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【第3位】
滝崎武光(74歳)
キーエンス取締役名誉会長
2兆670億円(前年比+520億円)

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《中国の長者番付TOP3》

【第1位】
馬雲/ジャック・マー(55歳)
アリババグループ(阿里巴巴 )の創業者
約4兆5000億円(前年比+6,000億円)

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第1位は、アリババグループの創業者、ジャック・マー(馬雲)氏。
1999年に設立されたアリババグループは、様々なITサービスを提供しているが、法人向けECサイト「アリババドットコム」や消費者向けのECサイト「タオバオ」、決済サービス「Alipay」などが特に有名で、中国版Amazonと言われることもあります。

ちなみに、アリババグループの筆頭株主はソフトバンクグループ。

アリババが設立間もない2000年、当時は無名だったジャック・マー氏と面談した孫正義氏が、たった5分の面談で20億の出資を決めた話はとても有名です。


【第2位】
馬化騰/ポニー・マー(48歳)
テンセント(騰訊、Tencent)の共同創業者
約4兆1500億円(前年比+3,300億円)

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第2位は、テンセントの共同創業者である馬化騰氏がランクイン。
1998年に設立されたテンセントは、中国の人気メッセンジャーアプリである「WeChat」「QQ」を運営するほか、アプリゲームの中国シェア約50%を誇る世界最大級のゲーム会社でもあります。


【第3位】
許家印/シュー・ジアーイン(61歳)
恒大集団(エバーグランデグループ)の会長
約2兆9,700億円(前年比-7,800億円)

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第3位は、中国2番目の大手不動産デベロッパー、恒大集団(Evergrande Group)の会長である許家印氏がランクイン。

恒大集団は、中国のサッカーリーグ(スーパーリーグ)の強豪クラブである広州恒大(現:広州恒大淘宝足球倶楽部)のクラブオーナーとしても有名です。


結果をまとめると以下の通り!

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やはり両国を代表する企業の創業者・経営者が名を連ねる結果となりました。

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