好きな本

ミケと寝損(ネルソン)とスパゲティ童貞―サクラの国の日本語学校
大好きな佐々涼子さんの著書のなかでも、私はこれが好き。佐々さんのあたたかな目差しが文章から溢れてる。


日日是好日
お茶とは人生そのもの。季節を感じ、一日一日を味わう。ヨガと通じるものがあってとても響いた一冊。


嘘つきアーニャと真っ赤な真実
米原万里さん。聡明ですっごくかっこいい女性。
チェコにあるソ連学校に通っていた頃のお話や大人になってからその頃の友達を訪ねていくエッセイ。本当におもしろくて何度も読んだ。世界って広い!


船を編む
辞書づくりに人生を捧げる主人公の小説。
知らない世界が覗ける楽しさ。
全てを賭けられる何かがあるって憧れだ。


夜と霧
ユダヤ人収容所にいれられた精神科医のヴィクトール·フランクル。生き延びてその時の経験を医者の立場から書いた一冊。"人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである"
この文章を最近もまた思い返した。
本当に圧倒された本。


楽園のカンヴァス
原田マハさんの美術館を舞台にしたミステリー。
これもたまらないおもしろさだった!
ニューヨークに行きたくなったのは言うまでもない。


バッタを倒しにアフリカへ
才能溢れる文章を書く農学者の前野さん。バッタに興味なくても笑いっぱなしでぐいぐい読める。思い出したらまた読みたくなってきた。とにかくパワフル。


なんだか私はマニアックで変態な本が好きみたい…笑  どれも甲乙つけがたいおもしろさ。

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