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富山さんぽ

じめじめ雨が続く土曜日、なんだか美味しいお寿司が食べたい気分。。。

そうだ、北陸行こう!!!!

と、ふと思い立って弾丸日帰り旅行に行ってきましたー!(いつも大体思いつきで旅に出ちゃうタイプ)

北陸といえばまず金沢が思い浮かぶところですが、今まで行ったことがないところがいいなー、名古屋からできるだけ楽に行きたいなー、と調べていると『名古屋〜富山』の高速バスを発見。
電車と同じくらいの移動時間で、料金は半分くらい。これに決めた!

前日の夜にポチッと予約してもOKなシステム、すごい。

朝7時に名古屋駅を出発して、途中ひるがの高原SAにとうちゃーく!
いつの間にこんなに山を登ってきたのか、日本一標高が高いサービスエリア(約860m!)なんだとか。
下界よりふんわり涼しい風が吹いていました。
牛乳で水分補給。
低温殺菌牛乳はやっぱりコクと甘みが抜群。うまい!
11時くらいに富山駅にとうちゃーく!駅の中のお寿司屋さんに直行してお昼ごはん。
白エビ、ホタルイカ、甘エビ、ヒラメ、蟹……北陸の旨味がぎっしり!最高!
お寿司はもちろんだけど、ホタルイカの天ぷらが最高すぎた…!身はぷりっぷり、中の味噌は濃厚〜◎
ここからは街をおさんぽして、まずは富山ガラス美術館へ。
隈研吾氏の建築を見るだけでも十分楽しい。
やっぱり夏はガラス製品が涼しげでいいな〜
こういうミニチュアな動物シリーズ、子供の頃夢中で集めてたのを思い出しました。笑
市中をめぐる路面電車。
富山市はコンパクトな街だけど、路面電車があるとさらに便利。
車体にも色々バリエーションがありましたが、こちらのレトロなモデルが一番お気に入り。
旅のお決まり、ご当地マンホールチェック。
富山市は古くから「薬売りの街」で有名で、利尿や解毒、止血の効果があるアザミが市の花に選ばれているそうです。
ご当地マンホールその2。立山連峰と富山湾かなぁ?
富山城にこんにちは
愛読書「d」のセレクトショップ。
富山はもちろん、北陸や信州、岐阜のいいものが勢揃い。
ひとり呑みにちょうどいいサイズのおつまみを発見!
流れるようにお買い上げ。
富山の工芸品、土人形。
素朴な造形とカラフルな色使いが可愛い。
可愛いコーヒー屋さんに寄り道。カフェはお休み中でしたが、素敵なおやつをたくさんゲット。
フィナンシェにマドレーヌ、ナッツのキャラメリゼとレモンクッキー、好きなものばかり!
コーヒージェラートを買って近くの芝生広場で休憩。
マイルドな苦味とすっきりした後味。
一気にクールダウン出来ました◎
店主の林さんがセレクトしたとっておきが集まる「林ショップ」。深くて優しい、素朴なうつわが並んでいました。
青銅でできた十二支の置物。
可愛すぎてつらい、、、富豪だったら全種類お迎えしてたな。
ここでも土人形に出会いました。
ハト、スズメ、ウソの3種類の鳥をお迎えしました◎
(店主さんに教えてもらって初めて3種類の鳥だと知りました…全部ハトだと思ってた!笑)
商店街に突如現れるステキなギャラリー。
ミレーを中心にバルビゾン派の絵画をほぼ独り占めでじっくり堪能しました。作品は全て北陸銀行所蔵なんだとか。凄い!
江戸時代から続く薬売の老舗、池田屋安兵衛商店。
「越中反魂丹」とはいわゆる胃腸薬で、食前に飲むことで胃腸の働きを助けてくれる逸品です。
めちゃくちゃレトロなパッケージがずらり〜!
右下のクマ、おばあちゃん家の薬箱で見たことがあるぞ…!
昔ながらの丸薬を作る体験(職人さんが切り出してくれたものをコロコロ丸める作業)もできます。
一枚板で上から押さえつけながらコロコロ丸めますが、結構力加減が難しい…!
あと1時間でバスの時間だ〜、よしもう一回お寿司食べよー!とお寿司屋さんへ。笑
北陸って美味しいなぁ。1日2食お寿司の日って初めてだ。
のどぐろ炙り。皮目パリパリ、ふわふわ、こってりの三重奏。うま!
いくらの昆布締め。美味しすぎて2回お代わりしちゃった。笑

最初から最後までお寿司の満足感たっぷりで、帰りのバスは名古屋駅まで一瞬でした。。。笑

やっぱり海鮮はいいなぁ〜!
高岡や氷見、八尾、時間があればもっと色々行きたかったなぁ。また次回!

ではまた〜!

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(以下、次回行きたいところメモ)

「彫刻の街」で知られる南砺市井波にある宿。
職人にみっちり弟子入りできる体験型プランが楽しそう。

井波が彫刻なら高岡は「鋳物」の街。
おしゃれでスタイリッシュな製品はもちろん、工場見学やカフェも併設されています。

林ショップさんで見つけた干支の置物のお店。
錫を使ったアクセサリー作りもできるみたい。

今年の夏は風の盆を見に行きたいなぁ。

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喫茶店に行ってきます〜