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前回は富田酒造場さんの新しい銘柄をご紹介しました。



さて今回は何を書こうかと考えていたのですが、先日私がフォローしている方が興味深い記事をアップされていました。

お酒の裏ラベルには蔵や杜氏の思いが詰まっていて、CDやレコードのライナーノーツのようだという内容で、自分自身も裏ラベルを読むのは大好きだったのでアイデアをいただき、手持ちの黒糖焼酎の裏ラベルをご紹介しようと思います。

金 せいら/喜界島酒造

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裏ラベルからは様々な情報が得られます。

まーらん舟/富田酒造場

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まーらん舟 無濾過原酒/富田酒造場

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原酒はまた違う内容になっています。

らんかん/富田酒造場

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富田酒造場さんの裏ラベルは読んでいてなんだかワクワクしてきます。

奄美夢幻/奄美大島酒造

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おすすめの飲み方が書いているのは嬉しいですね。

古玄泉/奄美種類

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名前にまつわる記述は、味わいをさらに深めてくれます。

六調/渡酒造

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奄美の文化にも深く関わるのが黒糖焼酎です。

長雲 一番橋/山田酒造

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蔵人の思いが詰まっています。

同じ山田酒造さんの銘柄でも「山田川」という酒は 毎年裏ラベルの内容が変わります。

山田川/山田酒造

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サトウキビや仕込み米の栽培に携わっておられるので、毎年その様子が記されています。ラベルを読んで奄美の風景を思い浮かべながら飲むのも一興ですね。


そして毎年ラベルが違うという部分では、この銘柄を外すわけにはいきません。

陽出る國の銘酒/朝日酒造

陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ)は自社農園で有機栽培したサトウキビから自社製造した純黒糖だけで仕込んだ長期熟成原酒で、その年に製造した黒糖しか使用しないヴィンテージ焼酎。

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現在2001〜2011までが作られ、化粧箱の裏面はその時その時の作りや思いが記されていて、コレも楽しみの一つになっています。

そして裏面だけではなく、箱の表や瓶のデザインも毎回変わるんです!

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ちなみに2006はサッカーワールドカップの年、2009は喜界島で皆既日食が観測された年です。
偶数年はひらがなで、奇数年はカタカナで読み仮名が書かれるという遊び心も楽しいです。


いかがでしたか?今回は今手元にある銘柄の中からのご紹介だったのですが、黒糖焼酎だけでなく他のお酒などを手にされる際には裏ラベルにも注目してみてはいかがでしょうか?

今回はこの辺で、次回もお楽しみに!

初心者から長年の黒糖焼酎好きまで、黒糖焼酎飲ファンが集う【奄美しまさけ ふぁん倶楽部】の第一期会員も募集中です!よろしくお願いします。


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