戦略コンサルの選考フローとテスト形式
そもそもコンサルティングファームとは
コンサルティングファームには「戦略系」「総合系」「ニッチ系」がある
【ビジネスモデル】
クライアント(政府系から事業会社まで)から案件を受注もしくは、ビジコンで勝ち取り、コンサルタント1人当たりにチャージとしてfeeが払われるため、概念としては時給で働く
【ケース面接】
主に論理的思考力、構造的把握、MECEさが基本的には観られている
【内定時期】
8月上旬から内定が出る企業もある
【給与体系】
年俸制を基本としている
(EX.デロイト=600万、ボーナス2回、月33万位)
【内定獲得】
インターンシップでバリューを出す必要がある
インターンまでの倍率も高いが、それ以上に「ジョブ落ち」には注意
常に自身のポジションを見つけて効率的なワークに貢献すること
【人】
コンサルティングファーム自体は流動性の激しい業界であるため、基本的に人的な違いはない
ファームごとの概要
戦略系コンサルティングファーム
MBB
【McKinsey & Company】
選考について
選考フロー
履歴書→webテ→ケース面接2回→最終→内定
テスト形式
企業オリジナル(難易度は高くない)/マッキンゼーゲーム
ケース面接
フェルミ、ビジネスケース
過去クライアントからの事例を簡略化したものが出題
前提確認が非常に重要
Meceさと論理性、数学力、コミュニケーション能力が主に見られる
【BCG】
選考について
選考フロー
ES→webテ→ケース2回→インターン→フィット面談→役員面接→内定
テスト形式
SPI(テストセンター)
言語、計数のみ
ケース面接
フェルミ、ビジネスケース
王道の問題が多い
正確に問題を解く力、論理性、周囲への知的好奇心
【Bain & Company】
選考について
選考フロー
ES→webテ→ケース2回→インターン→役員面接→内定
テスト形式
玉手箱(非監視)
ケース面接
フェルミ、ビジネスケースあり
準王道問題
マック、BCG同様だが、人の感性も問われる
その他
外資
【Strategy &】
テスト形式
TG web(監視型)
概要
PwCに買収された戦略ファーム、採用人数が多いことが有名
インフラに強い
【ローランドベルガー】
テスト形式
玉手箱(非監視)
概要
entrepreneurを歌っているが、残業時間が最も多く、クライアントに寄り添うファーム
【ATカーニー】
テスト形式
企業オリジナル
概要
製造業や小売の戦略に強みがあり、採用人数は5人の年もあるファーム
【ADL】
テスト形式
玉手箱(非監視)
概要
理系出身者が多く、メーカーなどのコストカット案件が多い印象
【アクセンチュア(戦略)】
テスト形式
推論玉手箱(非監視)
概要
ITコンサルの戦略案件が非常に多い
【EYParthenōn】
テスト形式
SPI(テストセンター/自宅監視型)
概要
EYの戦略ファーム、総合系とは違いグローバルな文化が強く、面接でも英語が問われる
日系
【NRI(経営戦略)】
テスト形式
SPI(テストセンター)
【ドリームインキュベータ」
テスト形式
玉手箱(非監視)
【CDI」
テスト形式
玉手箱(非監視)
IGPI
テスト形式
ベネッセ
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