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この先を分断と戦争の歴史に見る①

 ご無沙汰しております。情勢が想定通り(もしくは想定以上の速さ)に変化していくなかで、私の方も資産を運用したり、対策をとったりと忙しい日々が続いており、なかなか記事の更新ができませんでした。

7月8日の安倍晋三の統一教会(現 世界平和統一家庭連合)絡みの暗殺が象徴的でしたが

世界的に見ても、この7月だけで

左派(グローバリスト)であったフランス フィリップ内閣が総辞職

同じく左派であったイギリス ボリス=ジョンソン首相が辞任

さらにはイタリアでは元欧州中央銀行の総裁であったドラギ首相が辞職

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イスラエルでもわずか1年で議会が解散し、ネタニヤフ率いる極右派が指揮をとることになる可能性が高くなってきました。

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日本でもグローバルリーダー(世界経済フォーラム理事)であった竹中平蔵がパソナ、オリックスを辞任

この竹中氏もまた、統一教会の関係団体である東京財団(笹川率いる日本財団の下部組織)の理事(トップ)を務めたという経歴があります。

これまた笹川財閥(統一教会の日本組織である勝共連合設立に関与)と深い関係(松井家は笹川家の専属運転手)
にあった維新の会の松井一郎も辞任と

まるで偶然とは考えられないようなタイミングでの辞任ラッシュが相次ぎました。

 統一教会(世界平和統一家庭連合)と言えば、設立は文鮮明ですが、アメリカ下院議会のフレイザー報告書によれば統一教会はKCIA(韓国中央情報局)の協力によって設立されたとあります。

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 このKCIAを検索するとアメリカの諜報組織であるCIA(中央情報局)をまねて創設されたとありますが、本家CIAの助言の元に創られ、今現在もCIAの下部組織として、強大な権限を持っているというのが実際のところです。

 CIAと言えば、ハリウッド映画のような世界をイメージされる方も多いと思いますが、現存しているばかりか、全く陰謀論でもなく、国際金融資本(厳密に言えばユダヤ勢力の上に立つ欧州貴族)の工作部隊として世界を動かしてきたと言っても過言ではありません。

 他にも諜報機関として有名なものにイギリスのMI6(エムアイシックス、シークレットサービス)、イスラエルのモサド、旧ソ連のKGBなどがあります。

 また、CIAの関連団体としては米国の影の政府と呼ばれる外交問題評議会(CFR)があり、この設立はロックフェラーアレンダレス(第5代CIA長官)によるものです。この外交問題評議会の下部組織がジャパンハンドラーとして有名なCSISであり、その提携団体が先述した東京財団という関係があります。

いろいろときな臭い関係性が見えてきたところで話を戻します。

 統一教会を設立した文鮮明と師弟関係であったのが安倍晋三の祖父である岸信介です。彼は、満州国でのアヘン売買(国民に麻薬取引を禁じ、高額でアヘンを売りつけていた)で富を成したわけですが、その後、太平洋戦争のA級戦犯として投獄されながら、罪に問われることもなく、なんと総理大臣にまで上り詰めました。もちろんそこにはCIAの後ろ盾があったわけです。(紛れもない事実です)

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 この岸信介児玉誉士夫、笹川亮一、正力松太郎などが設立したのが勝共連合(日本版統一教会)です。今述べた彼らは、ピュエリッツァー賞を獲得した調査報道記者であるティムワイナーの著書や当時の機密文書にはっきりとCIA工作員として名前が載っています。彼らがCIAの命によって創設した勝共連合(統一教会)を通して、CIAと日本政府や財界を結びつけてきたわけです。


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 統一教会と自民党の癒着は、これまではまるで陰謀論のように語られてきましたが、安倍氏の暗殺によって今更ですが明るみとなったわけです。

 ただ、ある程度情勢に詳しい方ならば、あまりにも出来すぎたタイミングに違和感を覚えた方は少なくともいるはずでしょう。その後のメディアによる一斉の統一教会叩きですが、そもそも自民と統一教会の癒着など前々からわかりきっていたはずです。

 また、警護のプロであるSPがまさかの全員後ろを監視していなかったという状況にしても、こんなことはいかに日本が安全だとはいえ、まずあり得ないはずです。そのために訓練を重ね、職務上そのためだけにそこに存在していたわけですから、後ろを警護していないなどという状況は、ましてや日本で最も要人だと言える人物の警護中などでは起こり得ないはずです。

 日本統一教会の会長を務める田中富広の会見では、記者から「演説にかなり統一教会の方が集まっていた」という質問が投げかけられていましたが、この辺も何かきな臭い匂いがしてきます。

 この暗殺には、暗にサンクチュアリー教会(統一教会分派)が関わっているとされていますが、文鮮明の七男であり、サンクチュアリー教会(統一教会分派)の教祖である文 亨進がタイミング良く、暗殺の約1週間程前から来日しており、そこで山上容疑者と接点があった際の写真も流出しています。

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 サンクチュアリー教会は当然、実態はユダヤ教ではありますが、武器信仰という特殊性を持ち、統一教会と同じく、トランプを熱烈に指示するグループでもあります。また、大統領選挙後に起きた議会襲撃事件にも参加しています。

 山上容疑者の保持していた銃は自作と言われていますが、これでしっかり辻褄が合うわけです。

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 また、多数の宗教団体が右派勢力を巻き込み起こしたトランプ応援デモや街頭演説の代表は日本サンクチュアリー教会です。


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 私なんかは、安倍氏の暗殺には何か他の意図があったと考えるわけ(まあ少なくとも、お上からすれば今統一教会を叩くのはOKということになります。)ですが、これが記事のタイトルにつながってきます。それについては、長くなりますので②で書きます。

①ではもう少し統一教会の実情に触れたいと思います。

 散々自民党と癒着してきた「霊感商法」で有名な統一教会ですが、統一教会は日本を「サタン(悪魔)の国」だと教える完全な反日宗教であり、統一教会の教義には、「エバ国家日本をアダム国韓国の植民地にする」「天皇を自分(文鮮明)に平伏させる」等があります。

 日本政府はその反日宗教と癒着してきたわけで、未だに世界でダントツで統一教会に資金を送っているのが日本(特に東京財団から)という皮肉な状況です。いろいろな後ろ盾を元に、経済大国として成長してきた日本の資金は、まさにこのようなところの資金源として使われてきたわけです。

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 また、wikiで調べればキリスト教系の新宗教とありますが私のように調べていなくとも、統一教会の動画などを見ればわかるかもしれませんが、統一教会は、シオン主義(シオニズム、シオニスト)であり、ユダヤ教です。(文鮮明はイスラエル修道会出身です。)

 そして、アメリカでトランプを支えてきた支持勢力であるキリスト教福音派も実態は正統ユダヤ教であり、統一教会とキリスト教福音派はほとんど同じと言ってよいほど深い結びつきがあります。トランプもまた、シオニストです。バックには当然ロスチャイルドがいます。ここで、統一教会の本部がアメリカにある理由も、トランプが統一教会と関わりがある理由なども見えてくると思います。

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 トランプが正義の味方(国民の希望の象徴)であるといまだに信じている方もおられるでしょうが、彼は長年計画されてきた新しい時代(統治)に向けての「分断」を作り出すための、ユダヤ勢力(厳密に言えばその上の欧州貴族)による駒にすぎません。信じがたいかもしれませんが、それが現実です。


 宗教というのは、学校教育やメディアと並んで、基本的には彼らの洗脳の道具(または戦争の道具)となっていますから、宗教勢力がトランプを推すのには理由があるということです。

 ヒーローが現れたかのような、口先だけの方便を信じていては、これまでのように国民は騙されてしまうわけです。信じるならば、意図、構図等をしっかりと調べてからです。それが本当に国民が強くなったと言える状況です。

 敢えて厳しい発言をしますが、今SNSを中心に起きているのは決して目覚めなんかではなく、ワクチンやスピリチュアル(これも国際金融資本の意図で宗教勢力が流している)を餌に同調圧力を利用した、分断を生み出すための誘導に乗っているにすぎません。(続きは②で書きます。)

 支配をしてきた人たちは、決して馬鹿ではありません。彼らが支配を築き上げてきたのは、時には国民の味方を演じて国民を賛同させてきたからです。(これはあたかも口当たりのいい言葉で、強制的に経済活動や企業活動を監視・管理するSDGsと同じようなものです。)

 本当に目覚めたというのであれば、そこはしっかり理解しておく必要があるわけです。  ②に続きます。



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